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小西遊馬 整える読書
小西遊馬 ウクライナ取材前後に読んだ正しく生きる苦悩の戦争文学
2022年3月にウクライナに取材に行く前、改めて戦争のことをちゃんと勉強しておきたいと思い、戦争文学を一気に調べました。そのときに出合ったのが五味川純平さんの『人間の條件』。行く前に読んで衝撃を受け、帰国してからもう一度読み直して、改めてその描写のリアルさに感服しました。
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まいにち「はじめに」
はじめに:『戦争と外交の世界史』
その本の「はじめに」には、著者の「伝えたいこと」がギュッと詰め込まれています。この連載では毎日、おすすめ本の「はじめに」と「目次」をご紹介します。今日は出口治明さんの『戦争と外交の世界史』です。
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高橋祥子 研究者が書いた「重たい本」が好きな理由
高橋祥子 人間は戦争し、対立する生物なのか
21世紀において不当に国家が侵攻され、戦争が起きてしまった――。人間の存在そのものが諸悪の根源なのか? ジーンクエスト代表の高橋祥子さんが、ウクライナ戦争で胸を痛めている人にお薦めの本を紹介します。
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名著『失敗の本質』誕生の秘密
『失敗の本質』 ガダルカナル作戦の敗因はどこにあったのか
日本軍が敗戦に向かう転換点と位置付けられるガダルカナル島奪還作戦。名著『失敗の本質』の著者の1人、野中郁次郎氏が、成功を信じて戦いを挑んだものの結果的に失敗した作戦の経過をたどり、戦史研究の意義を語る。
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今を読む
小泉悠 戦争のできない21世紀にロシアが始めた「古い」戦争
「ロシアが始めたのは古くさい戦争です」。東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんによる、現代の戦争を理解するための本。第2回は非クラウゼヴィッツ的戦争観を展開する『戦争の変遷』です。
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BOOK Selection
『戦争論』の名言「他国の危機に同盟国は真剣にならない」
国際政治を読み解く『戦争論』の名言。「交戦での防御態勢は、決して単なる楯のように考えられてはならない」。【訳者コメント】自衛隊について「専守防衛」ばかりが言われがちだが、深く考えなければならないことが分かる。
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小西遊馬 整える読書
小西遊馬 ウクライナ取材前後に読んだ正しく生きる苦悩の戦争文学
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まいにち「はじめに」
はじめに:『戦争と外交の世界史』
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『戦争論』の名言「他国の危機に同盟国は真剣にならない」
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滝田洋一の「古典に学ぶ現代世界」
『動物農場』 オーウェルの警句 全体主義は私たちの中に
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東京カメラ部社長、塚崎秀雄の「仕事にきっと役立つ本」
今も変わらぬ日本的組織の病 『失敗の本質』は社会人必読
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