内容紹介
なぜGoogle、Facebookは人工知能に莫大な投資をするのか?人工知能で大きなチャンスをつかむ
パーソナルロボット「Pepper」や、iPhone搭載の音声アシスタント機能「Siri」などAIを使った対人コミュニケーションには未来の可能性を感じる。一方、英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授によるコンピューターに代替される仕事の予測には、日本でも不安を募らせる人が少なくない。
注目は高いものの、改めて「AIとは何か」と問われると答えられない。さらに、自社の事業、自身の仕事への影響については、想像さえつかない人が大半ではないだろうか。
しかし、知らないでは済まされない。AIを理解することで、大きなチャンスをつかめるはずだ。
本書は、AI研究の第一人者からの寄稿や、いち早く活用に挑む先進企業への取材などから変革の最先端をまとめ、AIがビジネスの将来に及ぼす影響を探った。本書でAIのビジネス活用の真価を理解し、第一歩を踏み出してほしい。
≪主な内容≫
【1章】AI関連で注目を集める11のキーワードの各分野の第一人者による解説。
【2章】最先端の研究や実証プロジェクトから、未来の住宅、教育、買い物、医療の姿を描く。
【3章】今現在、AIを活用しての業務効率化や顧客満足度の向上、新事業の創造へと取り組む企業のケーススタディ。
【4章】現時点でAI活用が最も進んでいると言えるEC事業をもとにAI活用の本質について(楽天技術研究所 森正弥 所長)