内容紹介
『ナショナル ジオグラフィック別冊』シリーズの第5弾。最新の宇宙像、宇宙理論を、イラストや写真をふんだんに使い、わかりやすく解説した科学入門書です。
観測技術の進歩で、次々と新事実が明らかになる宇宙科学の最前線を、
太陽系と惑星の姿(第1章)、銀河系と星の誕生(第2章)、暗黒物質とブラックホール(第3章)、宇宙のはじまりと時間(第4章)、実在の本質(第5章)
の5つの章に分けて解説しています。地球外生命体の可能性など興味深い話題から、多次元宇宙など不可思議な世界観まで、これ1冊で最新の宇宙研究の全体像を理解できます。
【内容紹介】
◆第1章 未知の新世界--近くて遠い惑星の謎
惑星はどのようにして生まれるのか、地球外生命体は一体どこにいるのか、
生命体とは何か、どうすれば見つけられるのか、ほか
◆第2章 光の謎--星、銀河そして変容
星はどのように誕生したのか、新星の起源、銀河はどこへ消えたのか、ほか
◆第3章 暗黒の謎--宇宙の闇に潜む影
ダークマターの正体、ブラックホールと事象の地平線、
ダークエネルギーとは何か、宇宙はどこに向かうのか、ほか
◆第4章 始まりと終わり--混沌に始まり虚無に終わる
宇宙はどのように始まったのか、インフレーション理論、
ビッグバン以前には何があった、時間とは何か、「宇宙ひも」は実在するか、ほか
◆第5章 実在の本質--結局、それは何を意味するのか?
宇宙は一つではない、重力とは何か、時間旅行は可能か、実在とは何か、ほか