内容紹介

◆テクノロジーで住民のウェルビーイングを実現する
 AIやビッグデータといった先端技術の実装により、住民の生活利便性、幸福度を向上させるスマートシティ。
 あらゆるモノがネットにつながるIoTを使ったセンサーや、自動運転、ドローン、スマートビルディングなど、テクノロジー先行型の「実験都市」をイメージしがちだが、それだけがスマートシティではありません。
 リモートワークや遠隔教育、遠隔医療といったデジタル技術を広く活用することで都市と地方の格差を埋める、過疎化や老朽化によって維持が困難になるインフラの代替として新しいテクノロジーを活用する、など切実な問題解決への期待も高まっています。
 本書は、ヘルスケア、物流、教育、金融など、さまざまな分野にまたがる新しいサービスの姿と、住民のウェルビーイング実現するためのスマートシティのあるべき姿を、先進企業や自治体の事例紹介を交えながら解説します。