1954年北海道札幌市生まれ。1978年上智大学経済学部卒業。1980年バブソンカレッジでMBA取得。帰国後、野村総合研究所入社。企業調査アナリストとして日本株の個別企業調査業務に従事。1982年ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル(ニューヨーク)に出向し、米国機関投資家向けの日本株セールス業務に従事。1985年ニューヨークでアベ・キャピタル・リサーチを設立。ジョージ・ソロス氏のクォンタムファンドなど欧米資金による日本株の投資運用・助言業務を行うとともに、欧米の個人資産家の資産運用を行う。1989年に帰国後、スパークス投資顧問(現スパークス・グループ)を設立。2001年上場。2005年ハーバード大学ビジネススクールでAMP修了。2011年政府のエネルギー・環境会議コスト等検証委員会委員、2012年需給検証委員会委員に就任。2012年国際協力銀行(JBIC)リスク・アドバイザリー委員会委員に就任。著書に『トヨタ「家元組織」革命』(リンクタイズ)、『株式投資の王道 プロの目利きに学ぶ「良い会社」の見分け方』(共著、日経BP)、『株しかない』(幻冬舎)、『暴落を買え!』(ビジネス社) などがある。