内容紹介
一発合格シリーズの第3弾。平成17年度の行政書士試験に一発合格を果たした著者は、この試験の「特殊性」を力説する。資格試験は通常、実務試験で、司法書士試験では合格すれば登記の専門家として働けるように登記の手続の細かいルールが出題される。ところが、行政書士試験は教養試験なのだ。民法、行政法という中心的な法律科目があり、憲法、地方自治法、商法も学習する必要はあるが、実際の行政書士の仕事とは関係のない問題が出される。試験委員も大学の先生で、実務を何も知らない人たちである。平成18年度に試験が大きく変わり、大幅に改善されてはいるが、それでも他の資格試験とはかなり違う。こうした試験の特性を分析した上で、短期合格のための攻略法を「天才」が披露する。正誤表はこちらです。