内容紹介

「マインドマップ」は、言葉を次々に「連想」してそれを線で結んでいき、アイデアを引き出していく図解・発想法です。個人で、ノートにマインドマップを描いていくこともできれば、何人かが集まって、誰かのキーワードに自分がイメージした言葉をつないで、チームで発想を広げていくのにも使えます。ソフトウエア開発の現場というと、コーディングやテストばかりと思われるかもしれませんが、実際の開発時間の半分は「コミュニケーション」に費やされているといえるでしょう。本書は、顧客との打ち合わせや要望の聞き取り、開発者同士のミーティングやブレインストーミング、さらには要求仕様をまとめるモデリング作業など、ソフトウエア開発のさまざまな場面でマインドマップを活用していく方法をたくさんの実例を挙げながら紹介します。添付CD-ROMには、マインドマップ・ソフトウエア「JUDE」(評価版)のほか、プロジェクトやマーケティングに役立つ各種テンプレートを収録。