内容紹介
ベストセラー『日経新聞の数字がわかる本』『日経新聞の「本当の読み方」がわかる本』に続く、シリーズ第3弾発売。経営コンサルタント小宮一慶氏が、自らが30年間実践し続けてきた情報収集・分析のノウハウを読者に伝授します。 「貿易」「GDP」「財政」「貯蓄」「金融危機」「円高」という、いま最も重要な6つの視点から、政府、企業、家計に関する話題の「数字」に着目し、経済の基本的な理論を紐解きながら、日本経済の動きを、具体的に、わかりやすく解説します。 次の数字が何を意味しているかわかりますか? (1)900兆円 (a)国家予算 (b)GDP (c)長期債務 (2)2.3% (a)貯蓄率 (b)10年国債の利回り (c)完全失業率 (3)1兆ドル (a)中国の外貨準備高 (b)日本の外貨準備高 (c)インドの外貨準備高 正解は-- (1)900兆円は日本の長期債務残高 (2)2.3%は日本の貯蓄率 (3)1兆ドルは日本の外貨準備高 です。 こうした基本的な数字を覚えて、いろいろな数字と関連づけてモノを考え、自分なりの仮説を立てることができるようになります。ほんの少しの努力を積み重ねるとだけで、経済の動きがくっきりと、手に取るようにわかってきます!正誤表はこちらです。