内容紹介

最近注目されているRIA(リッチインターネットアプリケーション)。単にSilverlight、WPF、Flash、FLEX、AIRなどのいわゆるRIAテクノロジーを採用しさえすればそれで効果が出るわけではありません。ユーザーにとって使いやすく、これまでより生産性を高めるユーザーインターフェイスにしてこそ、大きな価値が生まれます。本書では、ユーザーエクスペリエンスを考慮したシステムによってどのような価値がもたらされるのか、そうしたシステムを設計する際にはどのようなプロセス設計を行えばよいかについて、事例を交えつつわかりやすく説明します。特にユーザーインターフェイス設計に関して、どのようなポイントを考慮して設計すべきかを解説しています。システムの企画、設計にかかわるすべての方、特にプロジェクトマネージャ、システム企画者、システムを導入したのになかなか使われない、あるいは利用が定着しないという経験をお持ちのIT部門の方、 RIAの導入を検討している方に必読の書です。