内容紹介
■新市場開拓をめざすビジネスマン必読キッコーマンの醤油はなぜ、「日本食」ではないのか?
公文の教室はなぜ、世界46カ国に進出できたのか?
パナソニックはなぜ、腑に落ちない意見に従ったのか?
日本のゲームはなぜ、「ぬるい」と言われるのか?
スマートフォンに現地化は不要なのか?
外国人もウォシュレットで洗ってほしいのか?
イタリア人はなぜ、直線で地図を描くのか?
■グローバル市場に分け入るための「ローカリゼーションマップ」を作ろう
あなたの会社は、顧客の日常生活の「ロジック」が分かっているか?
上から目線の戦略では、海外市場の開拓は失敗に終わる。
「えっ、そんなこと言うの?」という驚きと発見を繰り返し、
現地の人々の「頭の中」にフィットさせていこう。
著者について
安西洋之
1958年横浜生まれ。上智大学文学部仏文科卒業。日本の自動車メーカーに勤務後、イタリアでビジネスプランナーとして独立。現在ミラノ在住。デザインを中心に、さまざまな分野のマーケティングや文化論などを活動領域とする。著書に『ヨーロッパの目 日本の目─文化のリアリティを読み解く』
中林鉄太郎
1965年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、黒川雅之建築設計事務所に入社し、プロダクトデザインを担当。10年目に退社し、1997年テツタロウデザイン開設。文具、日用雑貨から住宅設備機器などのデザイン、中小企業へのデザインディレクションも行う。日本大学芸術学部デザイン学科非常勤講師
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