内容紹介
行政、研究者、住宅業界、マスコミ、注目!自然環境の中にある限られた資源を使って心豊かに暮らす知恵を
おじいさん、おばあさんから受け継いでいく。
そのために東北大学大学院環境科学研究科とその卒業生が地道に続けてきた90歳ヒアリング。
日本人が幸せに暮らすための報告書です。
いま90歳の人は、戦前に成人し、エネルギー消費量が現在の半分だった
1960年に40歳になり、一家の大黒柱として生計を立てていた。
その話に登場するさまざまな知恵は、自然と共生するために合理的なものばかり。
先人の偉業として、尊ぶべきことばかりなのです。
「ちょうどよい生活」のヒントがここにあります。
古川柳蔵(ふるかわ・りゅうぞう)
東北大学大学院環境科学研究科准教授。博士(学術)。1972年生まれ。民間シンクタンクを経て、2005年から現職。即実践型環境マネジメント人材の教育・研究を担当。NPO法人サステナブル・ソリューションズ理事。
佐藤哲(さとう・さとし)
積水ハウス勤務。NPO法人サステナブル・ソリューションズ事務局担当。東北大学大学院環境科学研究科認定、環境プログラムオフィサー(修士)。
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