内容紹介
片道1時間、毎日通勤して働き続ける福太郎おじいさん、会社にも、家族にも愛される理由とは?
100歳にして、現役サラリーマンを続ける福井福太郎さん。
100歳になってもなぜ働くのか? 会社からなぜ来てほしいと言われるのか--。
戦争も震災も、子供や妻との別れを経ても、幸せに生き続ける福太郎さんの生き方とは?
日経ビジネス、AERA、読売新聞、日本テレビ「NEWS ZERO」などで紹介され、大反響の100歳サラリーマン!
##著者プロフィール
福井福太郎(ふくい・ふくたろう)-1912年(明治45年)5月19日生まれ。100歳を超えても、約1時間の電車通勤をしながら、会社に通う現役サラリーマン。慶應義塾大学の助手、毛皮を扱う「福井ファー」を開店後、49歳の時に親友の誘いに応じて望月証券(現・みずほ証券)に入社。同社の合併交渉などで活躍後、70歳から現在まで務める宝商会に勤務。
広野彩子(ひろの・あやこ)-1993年、早稲田大学政経学部経済学科卒業、朝日新聞社入社。鳥取、京都、大阪で勤務、2001年1月から日経ビジネス記者に転身。流通業・不動産・保険・マクロ経済などを担当。現在は記者として経済学、経営学などを担当。休職留学し、2005年、米プリンストン大学ウッドローウィルソンスクール修士課程修了(公共政策修士)。CWAJ奨学生。東京生まれ