内容紹介

惰性で参加し、発表者のプレゼンをただ聞いている、眠い会議にはさようなら。

いつものミーティングを、アイデアがどんどん生まれ、問題の解決策がみつかる生産的な
機会に変える新しい手法が「チーム・プレゼン」です。
ホワイトボードやノートを使い、ある「型」に従って文字や図解の書き込みをしながら
チームで議論を進めれば、プレゼンや会議のやり方が変わり、やがては会社の雰囲気を変えられます。

この手法は、シリコンバレーで生まれた創造的なコミュニケーション技法をもとに、
「和」の精神でチームが仕事を進めていく日本の流儀に合わせて、独自の工夫を加えたもの。

やり方は、従来のプレゼンや図解の知識を少し応用するだけ。
本書で説明する「松・竹・梅」の基本パターンをマスターすれば、本当の問題が何かを発見し、
達成すべきゴールを探り当て、さらに具体的行動に落とし込むことが可能になります。

今までの会議を180度変える必要はありません。
あなたが書記役を買って出て、ディスカッションの方向性をコントロールすれば、
自然にチーム全体が創発的な思考回路になり、物事がうまくいくようになります。
付録のスケルトンスライド集を活用して、今からすぐに実践してみましょう。