内容紹介

 理工系大学の基礎情報処理の講座用に向けたテキストで、半期2単位15コマ程度の学習に使えるように意識されています。本書は第1部がHTML編、第2部がJavaScript編の構成になっており、いずれもまず「例題」で実際に新たな知識を確認しながら、その内容を踏まえて「演習」で確認していくという形式をとっています。学生に履修させる最初のプログラミングの授業で使うことを想定しており、単なるHTML+JavaScriptの学習ではなく、プログラミングの基礎を学べるようになっています。そのため、プログラムの設計手順やデバッグなどについても解説しています。HTML+JavaScriptによるプログラミングであるために、自宅でも学習が可能なように、特別なソフトのインストールは不要で、Webブラウザとテキストエディタだけで実習できます。