内容紹介

29歳でグローバル企業の副社長補佐に抜擢された時、英語を全く話せなかった筆者が、どのようにして「仕事で使える英語」を数カ月で習得したか、そのノウハウを開示する。キーワードは「アジアの非ネイティブに学ぶ」。日本式の「暗記」「座学」を捨て、韓国人、中国人などが実践する、より能動的な学習法を取り入れて、英語力を短期間で伸ばす。「実戦重視」「楽しさ重視」「コスパ重視」の3つの視点から、アジア式の英語勉強法を整理し、自ら磨きをかけてきたメソッドを紹介する。今日から使えるビジネス英語の例文、会話例、便利なサイトなど、内容に対応した「お役立ち情報」も豊富に掲載。

著者について
1975年生まれ。東京都立大(現・首都大学東京)卒。98年SAPジャパン入社。29歳で副社長補佐に抜擢され、30歳で同社史上最年少の部長に就任。その後も、35歳で営業企画本部長、36歳でチャネル営業統括責任者となり、スピード出世を続ける。自身のスキルアップの経験を伝える活動にも熱心に取り組み、日経ビジネスアソシエをはじめとするメディアにも数多く登場。著書に『29歳からの人生戦略ノート』『結果は「行動する前」に8割決まる』『初速思考』など。