内容紹介

音楽家のみならず、トップアスリート、芸術家、医師や弁護士、企業経営者など…
社会で活躍する多くの人々を生み出しているヤマハ音楽教室。
そこには何があるのか?子供の可能性を引き出す教育システムの謎を解き明かします。

【第一章】こうして子供の才能は育まれていた
 ・なぜ幼児クラスは「親同伴」なのか

【第二章】卒業生4人が語る、「ヤマハと私」
 ・ピアニスト 上原彩子
   音大に行く必要は感じませんでした/ショパンがいつの間にか「アニメソング」に?
 ・作曲家 大島ミチル
   小3の誕生日プレゼントはビートルズ/「作曲が一番嫌い」だった少女時代
 ・書道家 武田双雲
   グループレッスンをかき乱した少年時代/息子とのセッションが活力を与えてくれる
 ・医師 林朋之
   個人レッスンからヤマハ音楽教室へ/ピアノを弾くとみんな喜ぶ。それが嬉しい

【第三章】講師はレッスンで舞台女優になる
 ・私は信頼される”他人”でいたい
 ・「小さい子は前に」ではなく「大きい子は後ろに」
 ・先生は、発表会の前に必ず手を握ってくれた
 ・20年間ピアノの勉強をしてきても、学ぶことばかり

【第四章】講師研修の全貌~新人が一人前になるまで
 ・なぜ地方のヤマハ音楽教室から音楽家が生まれるのか
 ・音源はロンドンフィル、ロイヤルフィルが担当

【第五章】脳科学者がヤマハメソッドを“解剖”
 ・海外生活で役に立った「11本目の指」
 ・「脳蘇生のプロ」が見た、ヤマハの適期教育の妥当性
 ・そんな子供でも、才能を開花させることはできる
 ・”巨人のためのピアノ”をヤマハが作ったワケ

【第六章】夢をかなえる大人のレッスン
 ・初心者が7割。超高齢化社会の切り札に?

【第七章】同じ歌、同じメソッド。世界に挑むYAMAHA
 ・「月謝2倍」でもV字回復したインドネシア

【第八章】60年目の課題。変わる勇気と変わらぬ魂