内容紹介

椎名誠、待望の新刊!
地球の森羅万象をめぐる奇鬼驚嘆痛快エッセイ集。
世界中の辺境を旅してきた作家、椎名誠の「原点」がここに。

世界一深い洞窟、空飛ぶヘビ、寄生虫サプリメント、古代の魚人剣闘士、宇宙エレベーターなどなど-。世界の辺境を旅する作家が、地球の不思議をめぐって繰り広げる奇鬼驚嘆痛快エッセイ集。
Webナショジオの連載11本に加え、ナショジオの写真や書き下ろしも収録

【主な内容】
・毒話
・ボルネオではヘビも空中を飛んでいる
・噛みつく奴ら
・好きで嫌いな地底世界
・好きで嫌いなイソメ・ゴカイ類
・人類は紀元前から格闘技が好きだった
・草も動物も減少 変わりゆく遊牧民社会
・眠れない人、眠らない人
・なぜ「好き」で「嫌い」なのだろうか ほか


【著者紹介】
椎名誠 (しいな まこと)
1944年、東京都生まれ。作家。「とつげきシーナワールド」編集長、写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。
『岳物語』「『わしらは怪しい探検隊』シリーズ」『十五少年漂流記への旅』『水惑星の旅』『ぼくがいま、死について思うこと』『ぼくは眠れない』『EVENA』等著書多数。
公式ネットミュージアム「椎名誠 旅する文学館」にて、オリジナル連載、イベントのお知らせ、最新刊の紹介などさまざまな情報を発信中。