内容紹介

人類の大いなる軌跡をビジュアルに楽しむ。
140余点の美しい地図で読む、地図が伝えてきた「発見」の物語。

マンモスの牙や流木に描かれた地図、征服前のアステカ王都を描いた地図、伊能忠敬による実測日本地図・・・。
太古の地図から、空想世界の地図、世紀を跨いだ大遠征や探検の地図、衛星写真による地図まで、人々がどのように世界を捉え、想像し、工夫し、活用してきたかをたどります。
現代の地図とは異なる、美しい140余点の地図を収録しています。

【主な内容】
・第1章 われらが大地
  初期の地図は居住者たちによって作られた
・第2章 山海を越えて
  旅や移動を収録した地図の数々
・第3章 探検と領土拡大
  「探検」がもたらした地図のさらなる拡大
・第4章 世界観の変客
  世紀を跨いだ遠方への旅が地図を完成に導いた
・第5章 主題図の登場
  題材・使用目的を絞った現代の地図