内容紹介
最新実務に直結した白熱講義をこの1冊に凝縮!コーポレートガバナンス、内部統制、知財戦略、グローバル対応--。かつてないほどに重要性が増しているビジネス法務の現場にフォーカスし、実務家との対論を通じてタイムリーかつリアルな課題に迫ります。
法律はそれ単体で存在するわけではありません。企業法務は、社会の中でこそ機能し、ビジネスの中でこそ意味があるのです。社会やビジネスの大局を掴まなければ、本質的な企業法務の意義は理解できません。……これからの社会は、AI、IoT などの技術の進化やグローバル化の一層の進行によって、法律の役割がさらに多様化していくと予測されます。法の学びは終わることはないのです。常に新たな事例に学び、知識をアップデートして、自分の判断を磨き上げていかなければいけません。(「プロローグ」より)