内容紹介

これを知らずして経営や事業はできない
ビジネスを揺るがすリスク100件を
日経BP総研の研究員が徹底分析!


思わぬことが起こり、前提が崩れ、ビジネスを揺るがす。
リスクとは「目的に影響を与える不確実な何か」です。
本書では、2030年を見据え、知っておくべきリスクを探り、解説します。
先んじて手を打つことでリスクをチャンスに変えられます。

従来のリスクマネジメントが形骸化している現状を踏まえ
新手法「アサンプションマネジメント」を提案します。

◆経営者、事業責任者が注視すべきリスクは何か?
日経ビジネス、日経エレクトロニクス、日経コンピュータなどの編集長や
記者経験者など総勢80人を抱える日経BP総研が研究員の知見と人脈を生かし、
2030年に向かってビジネスを揺るがしかねないリスクを100件抽出、解説します。

世界がつながる「オープン化」といったメガトレンド、「自動運転」や「AI(人工知能)」をはじめとする「ゲームチェンジングテクノロジー」、経営の新ルール「ESG」、働き手と消費者の動向「人財不足」「格差社会」など、10分野のリスクを展望します。

◆迫りくるリスクにどう対処したらよいのか?
リスクを危険ととらえ、対処しようとしても後ろ向きになります。
リスクをチャンスとみなし、前向きに取り組む「アサンプションマネジメント」を提案します。

<主な内容>
1章 BP総研が選ぶ10大リスク
2章 オープン化 世界はつながり、何が起きるかわからない
3章 ゲームチェンジングテクノロジー 競争条件を一変させる新技術
4章 ESG 環境・社会・ガバナンスの新ルール
5章 人財不足 質量ともに足りない働き手
6章 自動運転 デジタル化・サービス化が産業を再定義
7章 格差社会 中間層はもういない
8章 都市スラム化 インフラ老朽化がもたらすもの
9章 コミュニケーション不全 ネット時代に存在感ゼロ
10章 AI(人工知能)利用 ITに伴う懸念
11章 リスクをチャンスにするために