内容紹介
子どもの”賢さ”って何だろう・・・おそらく多くの親は、わが子に対して「賢い子どもに育ってほしい」と願っている。
では、賢いとはどういうことなのか?頭の働きが良く成績がいい。それだけだろうか?いろいろなことに興味を持ち、学び、工夫する。そして、どうすることが最善なのかを自分で判断できる。これこそが親が子どもに求める”賢さ”ではないだろうか。つまり必要なのは、知的好奇心。自分から知りたい、学びたいと考える子どもの知的好奇心を育てることが大切だ。
この本では、釣りが子どもにもたらす”賢さ”を紹介する。自然と対峙し、さまざまな条件を整理し、釣るための仮説をたて、魚と向き合う。釣りは単なるスポーツでも、レジャーでもない。子どもの知的好奇心を大いに刺激する魅力的なアウトドアスポーツであることを知っておきたい。
≪主な内容≫
■東京大学唯一の釣りサークル
東大釣友会インタビュー
■釣り体験で子供の脳を育てる
育脳の新常識
■魚探求図鑑
■源流ガイドウォークに出かけよう!
■マイクロプラスチックの問題を考える