内容紹介

情報化社会を生きるためには、情報を利用する能力(情報リテラシー)を高める必要があります。その、情報リテラシーを効率よく学ぶのに最適なテキストです。
本書は、パソコンの基本操作、情報セキュリティ、情報とデータ、ネットワークとネットサービスなどに関するITキーワード解説と、Microsoft Office 2016(Word 2016、Excel 2016、PowerPoint 2016)の機能・操作の解説から成ります。
キーワード解説では、1つのトピックについて、左ページで概要、右ページで一歩踏み込んだ解説という2ページ構成になっており、気になるキーワードだけを拾い読みすることも可能です。
Office 2016の解説は、実際に手を動かして学ぶ実習形式となっています。大学における情報リテラシーの教科書としても利用できます。

■第1章 パソコンの基本操作
パソコンでできること
キーボード入力
ファイルとフォルダー
拡張子
ファイルの圧縮と展開

■第2章 情報セキュリティ
情報セキュリティ
個人情報と情報社会の法
コンピュータウイルス
ネット詐欺
知的財産権
著作権
暗号化

■第3章 ネットワークの利用
情報倫理とネットワーク利用の心得
パスワード
電子メール
メールコミュニケーション
検索サイト

■第4章 コンピュータ
コンピュータの基本要素
パソコンの内部
ハードディスクとSSD
リムーバブルメディア
オペレーティングシステム(OS)
プログラミング言語

■第5章 情報とデータ
二進法
ビットとバイト
文字コード
フォント
標本化・量子化・符号化
画像ファイル
データサイエンス
機械学習
■第6章 ネットワークとネットサービス
インターネットの仕組み
TCP/IP
ドメイン名
Webサーバーとブラウザ
HTMLとCSS
クラウドコンピューティング
ファイル共有とクラウドストレージ

■第7章 情報利活用:文書作成
文書作成のツール
レポート
一般的なビジネス文書の作成

■第8章 情報利活用:表計算
Excelの基本操作
見やすく使いやすい表にする編集操作
データベース機能
ピボットテーブル

■第9章 情報利活用:プレゼンテーション
プレゼンテーションの概要
プレゼンテーションスライドの作成と編集
自信を高める万全な準備

索引