内容紹介

高橋是清の死から61年が過ぎた。大型バブル崩壊、資産デフレそして金融機関の倒産――という現在の危機は、まさしく大正バブルの破裂と同じ軌跡をたどっている。悲運に倒れた3人の蔵相の苦渋と決断をたどりながら、平成大不況の暗い行く末を見つめる。著者久々、渾身の書き下ろし。

おすすめポイント

高橋是清の死から61年が過ぎた。大型バブル崩壊、資産デフレそして金融機関の倒産――という現在の危機は、まさしく大正バブルの破裂と同じ軌跡をたどっている。悲運に倒れた3人の蔵相の苦渋と決断をたどりながら、平成大不況の暗い行く末を見つめる。著者久々、渾身の書き下ろし。