内容紹介

動機なき殺人、奥尻地震、「改革」の大合唱と自民党支配終焉--21世紀初頭と奇妙な符合を見せる1992-93年に大宅賞作家が駆けた日本。10の事件現場で見えたのは「変化」に抗う根強い地方の風土性だった。

おすすめポイント

動機なき殺人、奥尻地震、「改革」の大合唱と自民党支配終焉--21世紀初頭と奇妙な符合を見せる1992-93年に大宅賞作家が駆けた日本。10の事件現場で見えたのは「変化」に抗う根強い地方の風土性だった。