内容紹介

企業の存亡にかかわる生産・製造現場の事件・事故、人為的なミスを防ぐ「技術者倫理」の重要さを、技術者・技能者・作業者向けに解説します!

おすすめポイント

■朝礼、休憩などのちょっとした空き時間にご利用いただけるよう、各巻15分にまとめました。

■ベテラン社員でも思わず胸に手をやるようなミニドラマ、現実に起こった事件・事故の検証ドラマを交えながら、生産・製造現場に不可欠なコンプライアンス・マインドに対する「気づき」を促します。

■製造現場での勤務、企業経営者としての経験、企業内研修の講師といった豊富な現場経験のある監修者の「伝える」ノウハウが随所に盛り込まれています。

生産・製造現場の大事故が続出しています。システム上の問題以外に、人為的なミスが致命傷になっているケースも数多くあります。その大きな理由に、運用し安全を制御する役割を担う技術者の、ちょっとしたミスやルール違反、モラル・倫理の欠如があります。

生産・製造現場で技術者が引き起こすコンプライアンス・マインドの欠如は、企業活動の生命線を脅かすことも少なくなく、企業イメージのダウン、場合によっては自社の倒産につながることもあります。

技術者・技能者・作業者に求められる「技術者倫理」とは、一体どのようなものなのでしょうか? また、企業はCSR(企業の社会的責任)の一環として、どのようなコンプライアンス・マインドを製造・生産現場のスタッフと共有する必要があるのでしょうか?

このDVDは、技術者・技能者・作業者が「これだけは知っておきたい」技術者倫理の基本を解説するものです。視聴者がそれぞれ自分の中にあるモラルに気づき、そのモラルを行動に移すきっかけを提供していきます。

目次(Chapter)
※本DVDはVHS版刊行時の第1巻と第2巻の内容を収録しています。

第1巻 技術者・技能者の倫理とは何か
■「技術者倫理」とは何か
■なぜ、技術者・技能者の倫理か
■技術者・技能者の倫理を形作る基本綱領

第2巻 技術者・技能者の倫理を実践するには
■「技術者倫理」実行の手法
■集団思考の兆候
■注意義務とPL法
■警笛鳴らしと内部告発