内容紹介

先生のメンタル・ケアが今、求められています。

おすすめポイント

■東京都公立学校の職域専門診療科であり、教職員が数多く受診している三楽病院・精神神経科の精神科医と臨床心理士による監修です。

■「自身によるセルフケア」「同僚の教員による相互ケア」「校長・教頭によるラインケア」といった、メンタルヘルスで求められる3つのケアに対応した構成です。

■ケースドラマを中心にして解説を加えた、見やすく気づきを得やすい演出です。

目次(Chapter)
第2巻 同僚のSOSには相互ケア
■プロローグ
■【ケースドラマ】追い詰められた新採教師
■周囲が気づきたい心の病のサイン
■対応で注意したい点
■助け合うことの大切さ
■エピローグ

【ケースドラマの内容】
新卒の新採教師・島崎さとみは、赴任した小学校で3年の担任を受け持つことになった。希望を抱いていた彼女だが、同僚や管理職は多忙で、彼女からうまくサポートを得ることができず、また周囲が彼女に手を差し伸べることもできなかった。次第にミスや遅刻・欠勤が多くなり、ついには休職するまでに追い詰められてしまう。