内容紹介

墓地とは、旅路の終わり、そして再生の場所。
ときに美しく、陽気で、華やか。
ときに不気味で、風変わり。
古今東西の埋葬と弔いに、人間の多様な死生観を見る。

先史時代から現代にかけて、
地球上のありとあらゆる場所に造られたさまざまな墓地を、
200点を超える写真で巡る、世界のお墓紀行。

世界の墓地MAPつき
世界173カ所、写真224点収録

【目次】

はじめに 
ヨーロッパ 
南北アメリカ 
アフリカ・中東 
アジア・太平洋 
世界の墓地MAP 

【掲載地の紹介】

ヨーロッパ
地下の巨大納骨堂(カタコンブ・ド・パリ/フランス)、王族を50年かけてミイラ化(王の霊廟/スペイン)、100匹のカメがすむ青銅器時代の遺跡(ケラミコス墓地/ギリシャ)、故人の人生をユーモラスに描く墓標(陽気な墓地/ルーマニア)、中世の死者の街(ネクロポリス/ロシア)ほか

南北アメリカ
骸骨の貴婦人カトリーナと陽気なマリアッチ(死者の日/メキシコ)、遺灰を海底の彫刻に(ネプチューン・メモリアル・リーフ/米国)、マヤの伝統残るカラフルな墓(チチカステナンゴ墓地/グアテマラ)、ガラス扉のロッカー(ラパスの共同墓地/ボリビア)ほか

アフリカ・中東
砂漠の墓の谷(ネクロポリス/シリア)、600万人以上が眠る世界最大の墓地(ワディ・アル・サラーム/イラク)、ドーム型の墓(ファーティマ朝墓地/エジプト)、海賊たちの墓(パイレーツ墓地/マダガスカル)ほか

アジア・太平洋
孔子と10万人以上の子孫の墓(孔林/中国)、徳川慶喜の墓(谷中霊園/日本)、崖から吊るされた長老たちの棺(岸壁の墓地/フィリピン)、乳児の伝統的な埋葬(木の墓/インドネシア)、葬儀の資金が貯まるまで遺体と暮らす(トラジャ族の葬儀と墓/インドネシア)ほか