付属のDVD-ROM/CD-ROMを利用するために必要なコンピューターの環境やインストール/実行時の注意点について、テキストの「はじめに」および「模擬テストプログラムの使い方」に記載しています。付属DVD-ROM/CD-ROMを利用する前に、必ずご確認ください。
インストールできません。
次の理由が考えられます。
(1)DVD-ROM/CD-ROMの自動再生が始まらない
現象
DVD/CDドライブにディスクを入れても何も起こらない。または、メッセージが出たが消えてしまった。
画面右上に[このディスクに対して行う操作を選んでください。]が表示されたらクリックします。[メディアからのプログラムのインストール/実行]の[MosXXXXl2016_Setup.exe の実行](“XXXX”はアプリケーション名)をクリックすると、インストールが始まります。DVD/CDドライブにディスクを入れても何も起こらない。または、メッセージが出たが消えてしまった場合は、DVD-ROMの中にあるMosXXXX2016_Setup.exe(“XXXX”はアプリケーション名)をダブルクリックしてください。
(2)インストールが途中で止まってしまう
現象
「ユーザーアカウント制御(次のプログラムにこのコンピューターへのソフトウェアのインストールを許可しますか)」で[はい]をクリックしたあと、「MOS模擬テストXXXX2016をインストールしています」(“XXXX”はアプリケーション名)の画面で止まり、プログレスバーが動かない。
「インストールしています」の画面が表示されてからインストールが開始されるまで、かなり長い時間がかかる場合があります。インストールの進行を示すバーが変化しなくても、そのまましばらくお待ちください。
インストールできたが動作(起動)しません。
動作途中で模擬テストプログラムやOfficeが異常終了してしまいます。
次の理由が考えられます。
(1)対応するOfficeがインストールされていない
現象
「××がないと模擬テストを実施できません。」のようなエラーメッセージが表示される。
模擬テストプログラムの対応バージョンと同じバージョンのOfficeがインストールされている必要があります。
Microsoft以外の互換Office製品ではご利用になれません。
(2)複数バージョンのOfficeや互換Office製品がインストールされている
複数バージョンのOfficeや互換Office製品が混在してインストールされている場合の動作は保証しておりません。
(3)インストール方法が違っていた
現象
デスクトップのアイコンをダブルクリックすると、[ショートカットの検索]ダイアログボックスが表示される。
インストールを行う際に表示される「カスタムセットアップ」の画面(下記参照)で、「CDから実行するようにインストールします。」を選択すると正常にインストールされません。いったんアンインストールし、「カスタムセットアップ」の画面で「ローカルのハードディスクドライブにインストールします。」を選択してください。
(4)なんらかのOfficeの不具合が発生している
上記(1)~(3)に該当しない場合。
- 模擬テストプログラムのアンインストールと再インストール
- Officeの「修復」
- Officeのアンインストールと再インストール
をお試しください。
Officeの「修復」を行うには、コントロールパネルの[プログラムのアンインストール]を開いて、該当バージョンのOfficeを選択し、[変更]を選んでください。
Officeの再インストールを行う場合は、先に模擬テストプログラムをアンインストールし、Officeの再インストールが終了したら、模擬テストプログラムを再度インストールしてください。
正しい操作をしても正解と判定されません。
Officeの更新の影響で正解にならない
Windows UpdateによるOfficeの更新の影響で正しい操作をしても正解にならない場合があります。
詳しくは「一部の問題が正しい操作で正解と判定されない」をご参照ください。
[データ]タブの[テキストファイル]ボタンが表示されません(Excel 2016 )。
Office 2016のバージョンが異なる。
現象
テキストファイルやCSVファイルをインポートする問題(テスト1プロジェクト1タスク3、テスト4プロジェクト1タスク1)で、[データ]タブに[外部データの取り込み]ボタンや[テキストファイル]ボタンが表示されない。
Office 2016のバージョンによっては、[データ]タブに[外部データの取り込み]ボタンや[テキストファイル]ボタンが表示されず、解答で示されている操作ができないことがあります。その場合は次の方法で設定を変更します。
(1)[ファイル]タブの[オプション]をクリック。
(2)[Excelのオプション]ダイアログボックスの[データ]をクリック。
(3)[レガシデータインポートウィザードの表示]の[テキストから(レガシ)]のチェックボックスをオンにする。
(4)[OK]をクリック。
その後、[データ]タブの[データの取得]ボタンをクリックし、[従来のウィザード]の[テキストから(レガシ)]をクリックすると、[テキストファイルのインポート]ダイアログボックスが表示されます。
プログラムの更新ができません。
サインイン(ログイン)したユーザーに管理者の権限がない。
現象
[更新プログラムの確認]に更新プログラムが表示されていて、[インストール]をクリックすると、管理者のパスワードが求められる。または「更新プログラムの適用に失敗しました」となる。
プログラムの更新には、管理者の権限が必要です。標準アカウント(標準ユーザー)でサインイン(ログイン)している場合は、この現象が起こることがあります。
管理者のパスワードが求められた場合は、管理者のパスワードを入力してください。
[インストール]をクリックすると「更新プログラムの適用に失敗しました」と表示される場合は、模擬テストプログラムをいったん終了し、デスクトップのプログラムアイコンを右クリック。メニューの[管理者として実行]をクリックし、指示に従ってください(管理者のアカウント(ユーザー)とパスワードが必要です)。
ファイルが見当たりません。
実習用のファイルが見当たらない。
DVD-ROM/CD-ROMからインストールプログラムを起動し、インストールするプログラムの機能を選択する[カスタムセットアップ]ダイアログが表示されたら、[実習用データ]をインストールする設定にして操作を進めてください。
すると、本文の練習問題を実習する際に必要なファイルと完成例はサインインしたユーザーの[ドキュメント]フォルダーの中にある[<アプリケーション名>2016(実習用)]フォルダーにインストールされます。なお、[ドキュメント]フォルダーをC:ドライブ以外に設定している場合、適切な[ドキュメント]フォルダーにインストールされないことがあります。この場合は、C:ドライブから移動するか、DVD-ROM/CD-ROMの中の[UserProfile]の[Documents]フォルダー(または[Personal]フォルダー)にあるフォルダーを、必要な場所にコピーしてください。
模擬練習問題に関連するファイルはさらにその中の[模擬練習問題]フォルダーにあります。
模擬テストで使用するファイルが見当たらない。
模擬テストで使用するファイルは、テストを開始した時点で自動的に[ドキュメント]フォルダーなどに現れ、テストの終了時に自動的に削除されます。テストを開始していない状態では[ドキュメント]フォルダーにはありません。
上記にて疑問点が解消しない場合や、ご質問事項が掲載されていない場合は、下記リンクより「お問い合わせフォーム」に進み、必要事項をもれなくご記入のうえ、ご質問ください。
なお、本書の範囲を超えるご質問には回答できません。また回答には日数をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。