未曽有の災害となった新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)。その影響は、個人の飲酒習慣にも及んでいます。アルコールを提供する飲食店が感染リスクの高い場所として名指しされ、複数人で飲む「飲み会」が敬遠されるようになりました。一方で自粛生活を強いられ、自宅で飲む酒の量が増えてしまった人もいます。
2021年12月~22年1月に日経ビジネス電子版と日経Goodayの読者を対象に行ったアンケートでは、コロナ禍をきっかけに飲酒習慣が変わったと答えた40代~50代が54.5%に上りました。多くの人が、健康のためにお酒との付き合い方を見直そうと考えています。
「酒は百薬の長」といわれていたのは昔の話。最新の科学研究では、アルコールが病気のリスクを高めることが明らかになっています。なるべく健康を損なわずにお酒を楽しむためには、自分の体質を把握し、最新の研究成果を理解することが欠かせません。
そこで、日経ビジネスLIVEは日経Goodayと共同で、5月30日(月)19時から「一生健康で飲むための『飲酒の科学』」と題してウェビナーをライブ配信する予定です。登壇するのは肝臓専門医で書籍『名医が教える飲酒の科学』の監修者である浅部伸一氏と、酒ジャーナリストで同書の著者である葉石かおり氏です。
ウェビナーの後半では視聴者の皆様からの質問をお受けします。
主なテーマ
・最近、酒に弱くなったと感じている人が増えているのはなぜか
・コロナ禍で飲酒量が増え、病気のリスクが上がっているのはどんな人か
・血糖値、血圧、コレステロール、尿酸値… 健診結果と飲酒の関係
・大酒飲みだけでなく、「ほどほど」に飲む人もがんなどの病気のリスクが上がる
・一生健康で飲むための「飲み方のコツ」とは?


■開催日:2022年5月30日(月) 19:00~20:00(予定、開場はセミナー開始10分前から)
■テーマ:一生健康で飲むための『飲酒の科学』
■講師:肝臓専門医 浅部伸一氏

■講師:酒ジャーナリスト 葉石かおり氏

■モデレーター:日経Gooday副編集長・竹内靖朗
■会場:Zoomを使ったオンラインセミナー(原則ライブ配信)
■主催:日経ビジネス、日経Gooday
■受講料:日経ビジネス電子版の有料会員と日経Goodayの有料会員は無料で視聴できます(いずれも事前登録制、先着順)。
視聴希望でまだ有料会員でない方は、会員登録をした上で、参加をお申し込みください(日経ビジネス電子版月額2500円、日経Gooday月額794円、いずれも初月無料)。一般参加は3300円(税込み)