心理学的アプローチを随所に盛り込み、「脱体育会系」の組織をつくって、帝京大学ラグビー部を「常勝集団」へと育てた岩出雅之さんの人材マネジメント術を学ぶ、『逆境を楽しむ力』出版記念セミナーが、6月13日に開催されました。
なぜ連覇を逃したのか。どう立て直したのか
古い体質の体育会組織に次々と革新を起こし、組織のメンバーが自ら気づき行動するように促す「間接指導」を通して、帝京大学ラグビー部を9連覇に導いた岩出雅之さん。岩出さんが組織マネジメントで着目していたのは、「心理的安全性」でした。
しかし、常勝集団と呼ばれた帝京大学ラグビー部は、9連覇の後、優勝を3回逃します。「心理的安全性には、落とし穴があったんです」という岩出さん。そこから岩出さんは、組織をどうやって立て直したのか。
6月13日に開催した『逆境を楽しむ力』出版記念セミナーでは、岩出さんの心理学的アプローチを随所に盛り込んだマネジメント術について聞きました。
■部下のやる気や自発性を引き出すには?
■ここ一番で萎縮せずに実力を発揮する方法はないのか?
■心理的安全性が最も有効になる組織作りのポイントは?
■Z世代が活躍できる組織に必要なアプローチとは?
自身の失敗や苦悩のエピソードを交えながら、取り組んできた人材マネジメントのノウハウの数々を語ってくれた貴重な講演。質疑応答の時間も含めて、セミナー動画をお届けします。