東京大学大学院工学系研究科にて博士(工学)。慶応義塾大学法学部法律学科卒業後、東京電力入社。主に環境部門を経験後、2012年より独立の研究者として地球温暖化対策とエネルギー政策の研究・提言に携わる。国連気候変動枠組み条約交渉にも長年参加し、内閣府規制改革推進会議ほか政府委員も多数務める。2018年にはU3イノベーションズLLCを創業し、新事業の創造による環境・エネルギー問題解決を目指す。著書に『誤解だらけの電力問題』(ウェッジ)、『原発は〝安全〟か──たった一人の福島事故報告書』(小学館)、共著に『エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ』『エネルギー産業2030への戦略』(いずれも日本経済新聞出版)など多数。