内容紹介
サイバー攻撃の真実とどう対応すべきかの答えがここにある
なぜあの企業は被害を受けたのか?あのサイバー攻撃はどうして起きたのか?
--セキュリティエバンジェリストとしてテレビや雑誌などで活躍する著者が、実際のサイバー攻撃を調査・解析し、企業や組織はどう対応したらよいか、被害をどう公表をすべきかを独自の視点で解説する。
JTBや年金機構の情報漏洩、アノニマス、ランサムウエアなど、世間を騒がしたセキュリティ事件で報道されていない真実も明らかにする。
ITに詳しくない人でも理解しやすいように、豊富な図を使ってなるべく平易な言葉で説明している。経営層や情報部門の方が読めば、サイバー攻撃の手法から攻撃者のプロフィール、真の目的を知り、セキュリティ対策の適性な予算決定や効率的なセ対策の選定につながる。
ユーザー部門の方は、サイバー攻撃の実体を知り、慌てず正しい判断ができる力が付く。さらに新設された国家資格、情報セキュリティマネジメント試験対策の副読本としても役立つだろう。
◆著者プロフィール◆
辻 伸弘(つじ のぶひろ)
ソフトバンク・テクノロジーでシニアセキュリティリサーチャー兼シニアセキュリティエバンジェリストを務める。
企業から依頼を受けて、外部から実際にシステムを攻撃してセキュリティ上の弱点を発見するペネトレーションテストを担当。テレビや雑誌などのメディアに登場し、また様々な講演に多数登壇している。