内容紹介
民間都市開発に伴う公共貢献を許認可を得るための条件としてではなく、社会が共有し継承していくべき共有財産「コモンズ」として捉え直すことを狙いとしたものです。米国や英国、日本など世界の先進21事例を通じて、都市開発を契機に新たなコモンズを創出・維持していくためのスキームとガバナンスのあり方を提示することを目指します。<目次>
序章
コモンズを生む都市開発
「公共貢献」の選択肢拡大で都市開発が変わる
1. 都市開発におけるコモンズ
2. コモンズ創出のカギとなるインセンティブ
ガイド編
Chapter1
時間を超える「共同貢献」
複数開発の力を集める
Chapter2
空間を超える「遠隔地貢献」
地域外に目を向ける
Chapter3
ハードを超える「ソフト貢献」
運営や活動を支える
都市開発の行方を占う① 座談会第1部
これからの都市に必要なコモンズとは何か
有田智一氏(筑波大学)×山村崇氏(東京都立大学)×中島弘貴氏(東京大学)
実践編
Chapter4
新たな貢献を実現するスキーム
実践編 Introduction
4-1[実践1]新たな貢献の評価設計
4-2[実践2]中間主体の必要性
4-3[実践3]多様な対価の付与 (税制優遇、金融支援、手続き)
Chapter5
新たな貢献を支えるガバナンス
5-1[実践4]貢献根拠の明確化
5-2[実践5]貢献の履行担保とモニタリング
都市開発の行方を占う② 座談会第2部
コモンズをどのように創出・管理していくのか
有田智一氏(筑波大学)×吉江俊氏(東京大学)×中山靖史氏(都市再生機構)×奥森清喜氏(日建設計)
都市開発の行方を占う③ インタビュー
新たな貢献は実現できるか
佐々木晶二氏(土地総合研究所理事長)
