リーダーの要件は「決断」にある。
国だろうと企業だろうと、トップに立つ人間のなすべきことは決まっている。
「決断」である。これ以外にはない。
「決断」こそがトップに委ねられた唯一の仕事なのであり、ほかの仕事など、実はどうでもいいとさえ言える。
だが、決断というのは、常に「苦渋の決断」というかたちを取る。
すなわち、さまざまな選択肢を検討し、それぞれの選択肢のプラスとマイナスを計りにかけ、その選択肢を選んだ場合の国内外あるいは社内外の反応を予想し、さらに違い未来における 影響まで考慮に入れてもなお簡単には結論が出ないような、そんなときにこそトップは 「決断」を下さなければならないのだ……

【動画】鹿島茂が著者朗読「はじめに リーダーの要件は決断にある」(3分31秒)

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