2025年に作家生活15周年を迎える朝井リョウさん。最新作『 イン・ザ・メガチャーチ 』(日本経済新聞出版)の読みどころを語っていただきました。

【作品の舞台は、ファンが好きな対象を熱烈に応援することで成長を続けている“ファンダム経済”です。“推し活”を土台とした経済圏、といえば分かりやすいでしょうか。その仕掛けを「構築する側」「仕掛けられる側」「かつて深くのめり込んでいた側」の3つの視点で物語を書きました。

作品を象徴する一文として、本の帯にはこのような文章を抜粋しています。
「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」
 好きな対象を応援する側というよりは、集団心理を操作する側のほうに焦点を当てています。

 この小説の連載が始まったのは2023年ですが、本になった今、選挙をはじめとした様々な場面で、この小説で書いてみたかったことの片鱗を感じとることがあります。この感覚をみなさんにも共有していただけるとうれしいです。】

【動画】朝井リョウが語る『イン・ザ・メガチャーチ』

映像制作:ドリームムービー

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