1冊10分で読める書籍要約サービス「flier(フライヤー)」では現在4400冊以上の要約を提供、企業向けの「flier business」を通して多くのビジネスパーソンに活用されています。さて、どんな人が、どんな本の要約にアクセスしているのか。2026年6月の「年代別」ランキングを算出しました。「今、読んでおくべき本」を選ぶ際に、ぜひお役立てください。
書籍要約サービス「flier」の2026年6月の「年代別」ランキングです(対象期間:2026年5月25日~6月24日)。20代、30代、40代、50代、60代で、それぞれトップ10を算出しました。
■2026年6月「年代別」ランキング
| 順位 | 書籍名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|---|
| 1 | 「説明」がうまい人がいつも頭においていること | 犬塚壮志 | サンマーク出版 |
| 2 | 否定しない言い換え事典 | 林健太郎 | フォレスト出版 |
| 3 | 最初の「10分」がすべて 人生を制する冒頭戦略 | 井上皓史 | フォレスト出版 |
| 4 | 頭と心がすっきりする書く習慣 イライラが減って、感謝体質になる! | 古川武士 | 三笠書房 |
| 5 | 目標を「達成できる人」と「できない人」の習慣 | 嶋津良智 | 明日香出版社 |
| 6 | 雑談する人はなぜかうまくいく 苦手意識がなくなるちょっとしたコツ | 安田正 | 三笠書房 |
| 7 | いつも機嫌よくいられる本 | 岡崎かつひろ | すばる舎 |
| 8 | 難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください! 普通の会社員が「億り人」になって自由に生きる超現実的ルート | 橘玲、大橋弘祐 | 文響社 |
| 9 | 何がダサいを決めるのか | 平芳裕子 | ポプラ社 |
| 口下手でも選ばれる人がやっていること | 三木佳世子 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
| 順位 | 書籍名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|---|
| 1 | 「説明」がうまい人がいつも頭においていること | 犬塚壮志 | サンマーク出版 |
| 2 | 最初の「10分」がすべて 人生を制する冒頭戦略 | 井上皓史 | フォレスト出版 |
| 3 | 否定しない言い換え事典 | 林健太郎 | フォレスト出版 |
| 4 | 目標を「達成できる人」と「できない人」の習慣 | 嶋津良智 | 明日香出版社 |
| 5 | 教養としての 三菱・三井・住友 | 山川清弘 | 飛鳥新社 |
| 6 | 雑談する人はなぜかうまくいく 苦手意識がなくなるちょっとしたコツ | 安田正 | 三笠書房 |
| 7 | 世界の一流は「部下」に何を教えているのか 年収が上がるマネジメントの法則 | ピョートル・フェリクス・グジバチ | クロスメディア・パブリッシング(インプレス) |
| 8 | 難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください! 普通の会社員が「億り人」になって自由に生きる超現実的ルート | 橘玲、大橋弘祐 | 文響社 |
| いつも機嫌よくいられる本 | 岡崎かつひろ | すばる舎 | |
| 10 | 上司はリスクばかりを指摘する 会社を潰す「大課長」問題 | 林宏昌 | 朝日新聞出版 |
| 順位 | 書籍名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|---|
| 1 | 「説明」がうまい人がいつも頭においていること | 犬塚壮志 | サンマーク出版 |
| 2 | 最初の「10分」がすべて 人生を制する冒頭戦略 | 井上皓史 | フォレスト出版 |
| 3 | 否定しない言い換え事典 | 林健太郎 | フォレスト出版 |
| 4 | 教養としての 三菱・三井・住友 | 山川清弘 | 飛鳥新社 |
| 5 | 難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください! 普通の会社員が「億り人」になって自由に生きる超現実的ルート | 橘玲、大橋弘祐 | 文響社 |
| 6 | 目標を「達成できる人」と「できない人」の習慣 | 嶋津良智 | 明日香出版社 |
| 7 | 上司はリスクばかりを指摘する 会社を潰す「大課長」問題 | 林宏昌 | 朝日新聞出版 |
| 8 | 世界の一流は「部下」に何を教えているのか 年収が上がるマネジメントの法則 | ピョートル・フェリクス・グジバチ | クロスメディア・パブリッシング(インプレス) |
| 9 | 雑談する人はなぜかうまくいく 苦手意識がなくなるちょっとしたコツ | 安田正 | 三笠書房 |
| 10 | いつも機嫌よくいられる本 | 岡崎かつひろ | すばる舎 |
| 順位 | 書籍名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|---|
| 1 | 否定しない言い換え事典 | 林健太郎 | フォレスト出版 |
| 2 | 「説明」がうまい人がいつも頭においていること | 犬塚壮志 | サンマーク出版 |
| 3 | 最初の「10分」がすべて 人生を制する冒頭戦略 | 井上皓史 | フォレスト出版 |
| 4 | 難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください! 普通の会社員が「億り人」になって自由に生きる超現実的ルート | 橘玲、大橋弘祐 | 文響社 |
| 5 | 目標を「達成できる人」と「できない人」の習慣 | 嶋津良智 | 明日香出版社 |
| 6 | 頭と心がすっきりする書く習慣 イライラが減って、感謝体質になる! | 古川武士 | 三笠書房 |
| 7 | 教養としての 三菱・三井・住友 | 山川清弘 | 飛鳥新社 |
| 8 | 上司はリスクばかりを指摘する 会社を潰す「大課長」問題 | 林宏昌 | 朝日新聞出版 |
| 9 | 金持ち父さんのお金の教科書 親から子に伝える一生お金に困らない考え方 | ロバート・キヨサキ | 筑摩書房 |
| 10 | いつも機嫌よくいられる本 | 岡崎かつひろ | すばる舎 |
| 順位 | 書籍名 | 著者名 | 出版社名 |
|---|---|---|---|
| 1 | 否定しない言い換え事典 | 林健太郎 | フォレスト出版 |
| 2 | いつも機嫌よくいられる本 | 岡崎かつひろ | すばる舎 |
| 3 | 難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください! 普通の会社員が「億り人」になって自由に生きる超現実的ルート | 橘玲、大橋弘祐 | 文響社 |
| 4 | 頭と心がすっきりする書く習慣 イライラが減って、感謝体質になる! | 古川武士 | 三笠書房 |
| 5 | 雑談する人はなぜかうまくいく 苦手意識がなくなるちょっとしたコツ | 安田正 | 三笠書房 |
| 6 | 金持ち父さんのお金の教科書 親から子に伝える一生お金に困らない考え方 | ロバート・キヨサキ | 筑摩書房 |
| 7 | 教養としての 三菱・三井・住友 | 山川清弘 | 飛鳥新社 |
| 8 | 最初の「10分」がすべて 人生を制する冒頭戦略 | 井上皓史 | フォレスト出版 |
| 「説明」がうまい人がいつも頭においていること | 犬塚壮志 | サンマーク出版 | |
| 10 | 世界の一流は「部下」に何を教えているのか 年収が上がるマネジメントの法則 | ピョートル・フェリクス・グジバチ | クロスメディア・パブリッシング(インプレス) |
すべては、うまく伝えるために
2026年6月の「年代別」ランキングにて全年代でランクインしたのは5作でした。そのうち、20代、30代、40代で1位、50代でも2位となったのが『「説明」がうまい人がいつも頭においていること』(犬塚壮志著、サンマーク出版)。50代と60代で1位、20代で2位、30代と40代で3位となったのが『否定しない言い換え事典』(林健太郎著、フォレスト出版)。「伝え方」をテーマにした2作が、年代を問わず高い関心を集めました。
このほかにも、コミュニケーションにおける「雑談」の効用を分かりやすく解説する『雑談する人はなぜかうまくいく 苦手意識がなくなるちょっとしたコツ』(安田正著、三笠書房)が50代以外でランクイン。20代の9位には、表情、姿勢、リアクション、声などの「言葉以外の要素」の重要性を説く『口下手でも選ばれる人がやっていること』(三木佳世子著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)が入りました。
「説明の準備を丁寧にしているのに、うまく伝わらない」「コミュニケーションをしっかり取りたいのに、うまくいかない」――。そんな悩みを持ち、何とか解決したいと切実に感じている多くのビジネスパーソンの存在が浮かび上がります。
「世界の一流」か、「大課長」か
30代、40代、60代でランクインした『世界の一流は「部下」に何を教えているのか 年収が上がるマネジメントの法則』(ピョートル・フェリクス・グジバチ著、クロスメディア・パブリッシング(インプレス))は、元Google人材育成統括部長である著者が、「日本人が苦手な仕事の教え方、任せ方、フィードバックの仕方」を紹介しています。そのポイントは「タスクを任せる段階で、部下にビッグピクチャー(全体像・大局)を教える」こと。「仕事の進め方を決めるのは部下の役割であり、余計な口出しをすることは、マイクロマネジメントになると考えています」。
そうしたマイクロマネジメントの”実害”と対策について詳しく紹介しているのが、30代、40代、50代でランクインした『上司はリスクばかりを指摘する 会社を潰す「大課長」問題』(林宏昌著、朝日新聞出版)。曰く「部長、本部長に昇進しても振る舞いは課長のまま。中長期的な戦略を示してほしいのに、目先の指示ばかり。そんな会社のエライ人は『大課長』と呼ばれ、彼らが招く問題が日本で多発している。調査でわかった出現率は53.9%」――。
「部下の育成に熱心に取り組んでいるのに、うまくいかない」。そんな悩みを抱えているマネジャーの皆さん、「大課長」になっていないでしょうか。
「お金」と「機嫌」に向き合う60代
60代に注目してみると、2位に『いつも機嫌よくいられる本』(岡崎かつひろ著、すばる舎)、3位に『難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください! 普通の会社員が「億り人」になって自由に生きる超現実的ルート』(橘玲、大橋弘祐著、文響社)が入りました。
2作とも全年代でランクインしていますが、『難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!』は年代が上がるごとに順位が上がり、50代と60代では『金持ち父さんのお金の教科書 親から子に伝える一生お金に困らない考え方』(ロバート・キヨサキ著、筑摩書房)もトップ10に入り、高齢層の「お金」への関心の高さとその優先度がうかがえます。『いつも機嫌よくいられる本』は60代でひときわ高い関心を集めており、「年代別」ランキングならではの特徴が見て取れ、興味深いところです。
ご自身の年代のランキングはいかがだったでしょうか。今のあなたに必要な一冊を見つけるために、お役に立てば幸いです。梅雨を抜けると、きっと今年も猛暑の日々。くれぐれも体調に気をつけて過ごしてまいりましょう。
『「説明」がうまい人がいつも頭においていること』
犬塚壮志(著)/サンマーク出版/2026年1月15日刊
<おすすめポイント>
「ちゃんと説明したはずなのに、なぜか伝わっていない」。多くの人が、そんな経験をしたことがあるはずだ。会議で情熱的にプレゼンしたのに反応が薄い。部下に丁寧に仕事を教えたのに動いてもらえない――。本書を読めば、その原因が見えてくるだろう。
本書は、説明がうまい人が頭の中で何を考え、どう言葉を組み立てているのかを、具体例を交えながら丁寧に言語化した一冊である。
著者の犬塚壮志氏は、業界最難関とされる駿台予備学校の採用試験に25歳という当時最年少で合格し、3000人以上を動員する人気講座を生み出した実績を持つ。現在は企業研修やプレゼン指導なども手がけ、受講満足度95%超という高い評価を得ている。
本書で特に印象的だったのは、「説明がうまい人は、『何を話すか』ではなく、『何を話さないか』を考えている」という指摘だ。多くの人は、「ちゃんと伝えなければ」と思うあまり、情報を詰め込みすぎてしまう。しかし本当に大切なのは、相手が迷わず最初の一歩を踏み出せることである。だからこそ、情報はできる限り削ぎ落とし、相手の行動に必要なことだけを届ける必要があるのだ。
本書は、若手からベテランまで、誰かに説明する機会があるすべての人に役立つ一冊である。読後には、説明とは、相手が求めている情報を、相手が受け取りやすいように伝える姿勢なのだと理解するはずだ。仕事のコミュニケーションや人間関係を改善したい人に、ぜひ手に取ってほしい。
(ライター・庄子結)
