1冊10分で読める書籍要約サービス「flier(フライヤー)」では現在4400冊以上の要約を提供、企業向けの「flier business」を通して多くのビジネスパーソンに活用されています。さて、どんな人が、どんな本の要約にアクセスしているのか。2026年7月の「年代別」ランキングを算出しました。「今、読んでおくべき本」を選ぶ際に、ぜひお役立てください。

 書籍要約サービス「flier」の2026年7月の「年代別」ランキングです(対象期間:2026年6月25日~7月24日)。20代、30代、40代、50代、60代で、それぞれトップ10を算出しました。

■2026年7月「年代別」ランキング

■20代
順位 書籍名 著者名 出版社名
1 「やること多すぎ世代」の快眠図鑑 忙しくても“自然と眠れる”ルーティン50 小林義昭 小学館クリエイティブ
2 一言で話せ。 仕事ができる人の1%会話術 宮脇啓輔 明日香出版社
3 時間に追われずやりたいことができる すぐやる人になる時間術 Nagisa KADOKAWA
4 気がかりゼロ 5000人以上を「すぐやる人」に変えた 思考・感情のシンプル片づけ習慣 山田智恵 ディスカヴァー・トゥエンティワン
5 無くならないミスの無くし方[決定版] 石田淳 日経BP 日本経済新聞出版
6 やらないことを決める技術 仕事も人生も「戦略的先延ばし」でうまくいく 大平信孝 ソシム
7 頭のいい人が身につけている「決断力」 深谷百合子 イースト・プレス
ゆるまる脳 タイパ疲れの時代に効く「脳の新習慣」 菅原道仁 幻冬舎
9 仕事もお金も情報も手に入れる 人づきあいの戦略書 吉川ゆり 総合法令出版
10 超一流がさりげなくやっている がんばらない気づかい 挨拶から生き方まで 末永貴美子 PHP研究所
■30代
順位 書籍名 著者名 出版社名
1 時間に追われずやりたいことができる すぐやる人になる時間術 Nagisa KADOKAWA
気がかりゼロ 5000人以上を「すぐやる人」に変えた 思考・感情のシンプル片づけ習慣 山田智恵 ディスカヴァー・トゥエンティワン
3 AIアウトプット超大全 一瞬で最高のクオリティを実現する30の型と90のテクニック 佐藤勝彦 SBクリエイティブ
4 やらないことを決める技術 仕事も人生も「戦略的先延ばし」でうまくいく 大平信孝 ソシム
5 仕事を好きになる技術 北野唯我 朝日新聞出版
6 一言で話せ。 仕事ができる人の1%会話術 宮脇啓輔 明日香出版社
7 なぜ、あの人の言葉は心に響くのか 感情を自在に言語化する技術 川岸宏司 大和出版
8 働く人が減っていく国でこれから起きること 河田皓史 朝日新聞出版
9 無くならないミスの無くし方[決定版] 石田淳 日経BP 日本経済新聞出版
10 思考のストレッチ 田村正資 講談社
■40代
順位 書籍名 著者名 出版社名
1 時間に追われずやりたいことができる すぐやる人になる時間術 Nagisa KADOKAWA
2 気がかりゼロ 5000人以上を「すぐやる人」に変えた 思考・感情のシンプル片づけ習慣 山田智恵 ディスカヴァー・トゥエンティワン
3 AIアウトプット超大全 一瞬で最高のクオリティを実現する30の型と90のテクニック 佐藤勝彦 SBクリエイティブ
4 一言で話せ。 仕事ができる人の1%会話術 宮脇啓輔 明日香出版社
5 働く人が減っていく国でこれから起きること 河田皓史 朝日新聞出版
6 仕事を好きになる技術 北野唯我 朝日新聞出版
7 やらないことを決める技術 仕事も人生も「戦略的先延ばし」でうまくいく 大平信孝 ソシム
8 科学的に実証された 超ダイエット習慣大全 堀田秀吾、木島豪 Gakken
9 なぜ、あの人の言葉は心に響くのか 感情を自在に言語化する技術 川岸宏司 大和出版
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 G.キングスレイ ウォード(著)、城山三郎(訳) 新潮社
■50代
順位 書籍名 著者名 出版社名
1 気がかりゼロ 5000人以上を「すぐやる人」に変えた 思考・感情のシンプル片づけ習慣 山田智恵 ディスカヴァー・トゥエンティワン
2 時間に追われずやりたいことができる すぐやる人になる時間術 Nagisa KADOKAWA
3 働く人が減っていく国でこれから起きること 河田皓史 朝日新聞出版
4 仕事もお金も情報も手に入れる 人づきあいの戦略書 吉川ゆり 総合法令出版
5 なぜ、あの人の言葉は心に響くのか 感情を自在に言語化する技術 川岸宏司 大和出版
6 無くならないミスの無くし方[決定版] 石田淳 日経BP 日本経済新聞出版
7 一言で話せ。 仕事ができる人の1%会話術 宮脇啓輔 明日香出版社
8 AIアウトプット超大全 一瞬で最高のクオリティを実現する30の型と90のテクニック 佐藤勝彦 SBクリエイティブ
9 仕事を好きになる技術 北野唯我 朝日新聞出版
10 科学的に実証された 超ダイエット習慣大全 堀田秀吾、木島豪 Gakken
■60代
順位 書籍名 著者名 出版社名
1 時間に追われずやりたいことができる すぐやる人になる時間術 Nagisa KADOKAWA
2 気がかりゼロ 5000人以上を「すぐやる人」に変えた 思考・感情のシンプル片づけ習慣 山田智恵 ディスカヴァー・トゥエンティワン
ゆるまる脳 タイパ疲れの時代に効く「脳の新習慣」 菅原道仁 幻冬舎
4 働く人が減っていく国でこれから起きること 河田皓史 朝日新聞出版
5 なぜ、あの人の言葉は心に響くのか 感情を自在に言語化する技術 川岸宏司 大和出版
6 無くならないミスの無くし方[決定版] 石田淳 日経BP 日本経済新聞出版
7 一言で話せ。 仕事ができる人の1%会話術 宮脇啓輔 明日香出版社
8 科学的に実証された 超ダイエット習慣大全 堀田秀吾、木島豪 Gakken
9 書店に行くとだいたいイイコトが起こる 杉浦正人 草思社
AIアウトプット超大全 一瞬で最高のクオリティを実現する30の型と90のテクニック 佐藤勝彦 SBクリエイティブ

みんながずっと「すぐやる人」になりたい

 2026年7月の「年代別」ランキングにて全年代でランクインしたのは3作でした。

 そのうち、30代、40代、60代で1位、50代で2位、20代でも3位となったのが『時間に追われずやりたいことができる すぐやる人になる時間術』(Nagisa著、KADOKAWA)。そして、30代と50代で1位、40代と60代で2位、20代で4位となったのが『気がかりゼロ 5000人以上を「すぐやる人」に変えた 思考・感情のシンプル片づけ習慣』(山田智恵著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)。「すぐやる人」をタイトルに冠した2作が、年代問わず上位を占めました。

 振り返ってみますと、2026年上半期のランキングには『すぐやる人の小さな習慣 1分以内に仕事に集中できる!』(大平信孝、大平朝子著、三笠書房)が20代、40代、50代でランクイン。2022年の年間ランキングでは『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』(塚本亮著、明日香出版社)が20代、30代で2位となり、40代、50代でもランクイン。同書は2021年の総合ランキングで1位、22年も総合2位になっており、「すぐやる人」になりたい!というニーズはビジネスパーソンにとって高値安定の様相です。

4年間のご愛読ありがとうございました

 さて、2022年7月から連載してきました本コラム、今回が最終回となります。丸4年にわたってのご愛読ありがとうございました。

 どんな本がそれぞれの年代で注目を集めていたのか。例えば20代で若手ならではの、30~40代でリーダーならではの悩みがうかがえる本が上位に並んでいると、「年代別」ランキングだからこそ見えてくるものがあるなあと思いながらご紹介してきました。「皆さんの悩みを解決する1冊」との出合いに、少しでもお役に立てていれば幸いです。

 過去の記事のアーカイブは残りますので、例えば「初めて部下を持つことになった」ときには30~40代のランキングを、「人生のギアチェンジを考えたい」ときには50~60代のランキングをのぞいてみたりしてください。あなたと同じ悩みを抱えていた、少し年上の人たちの力となった本と出合えるかもしれません。

2026年7月 必読の1冊 from flierランキング

『時間に追われずやりたいことができる すぐやる人になる時間術』
Nagisa(著)/KADOKAWA/2026年5月20日刊

<おすすめポイント>

 「毎日こんなに動いているのに、なぜか時間が足りない」。そんな感覚を抱えたまま、気づけば1日が終わっている人は多いのではないだろうか。やるべきことに追われ、休んでいるときも頭のなかは常に次のタスクでいっぱい――。本書は、そんな「時間に追われる感覚」の正体と対処法を、具体的に解説した一冊である。

 著者のNagisa氏は、福岡県を拠点に活動するRoomStylist・整理収納アドバイザーだ。2児の母として日々の暮らしを整えながら、全国でのセミナーやテレビ出演など幅広く活動している人物である。

 本書で印象的なのは、「時間がない原因はタスク量ではなく、小さな先送りの積み重ねである」という視点だ。出しっぱなしの書類、メールの返信、プレゼント選びなど、どれも数分で終わるタスクなのに、先送りにしてしまい、脳のメモリを奪われ続ける――。そんなモヤモヤに覚えはないだろうか。本書は、それを「仕組み」で防ぎ、解決していく。

 また、本書は時間術の本でありながら、どこか余白を感じさせる。「たくさんこなす人」になるためではなく、大切な時間を心から味わうための習慣を提案しているからだろう。コーヒーをゆっくり飲む時間、家族との会話を楽しむ時間、自分の好きなことに没頭する時間。そのために暮らしを整えるという視点に、強く共感した。

 「いつも時間に追われている」「休んでも疲れが抜けない」「やりたいことが後回しになる」。そんな人にこそ、本書を読んでほしい。読むことで、時間の使い方だけでなく、暮らしとの向き合い方そのものが変わっていくはずだ。
(ライター・庄子結)

リンク>>『時間に追われずやりたいことができる すぐやる人になる時間術』| 本の要約サイト flier

(写真: ra2 studio/stock.adobe.com)
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