今回はまず古文に関わる本を2冊紹介したいと思います。

 1冊目は、紫式部『源氏物語』の幻の一巻を巡る文学ミステリー『 輝く日の宮 』(丸谷才一著/講談社、リンクはKindle版)です。主人公の国文学者・杉安佐子は、『源氏物語』には「輝く日の宮」という巻があったのではないか、と考えています。もしそうだとしたら、その巻はいつ消えたのか、なぜ失われたのか、そしてどのような内容だったのか。

 その謎を追う安佐子の姿が描かれているのですが、読んで伝わってくるのは、古典を研究するとはどういうことか、古典を研究する人たちは、いったい何を面白がっているのか。

 わずかな証拠を手掛かりに、仮説を立て、反証を考え、言葉を重ねてよりよい説明を目指していく。この研究のプロセスそのものがドラマチックな物語となり、千年前の謎を解く研究者たちのワクワク感を読者は一緒に体験することになります。恋と文学の織りなすストーリーの渦に身を委ねている間に、研究的な視点で古文を見る知的な面白さがどっと押し寄せる。まさに平安の人々が大切にした二大感情「あはれ」と「をかし」の両方をたっぷり味わえる一冊です。

畑 綾乃(はた あやの) 筑波大学附属高等学校 国語科教諭
畑 綾乃(はた あやの) 筑波大学附属高等学校 国語科教諭
大阪府立茨木高等学校、大阪教育大学卒業、および同大学院修士課程修了。東京都立高校教諭を経て、現職。専門は中国先秦思想、漢文教育。全国漢文教育学会幹事。都立高校教諭時代には、全国高等学校進路指導協議会進路学習教材検討委員、東京都教育委員会教育研究員、中高一貫教科指導教材開発研究委員などを務める。NIE実践研究や美術と国語の教科横断など、幅広く国語教育・教材研究を行う
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千年前の謎を解くワクワク感

 本作は1つの小説のなかで、文体が目まぐるしく変わっていくのも大きな特徴です。冒頭、まず読者が目にするのは、中学3年のときに安佐子が書いたという設定の、泉鏡花の文体を模写した恋愛小説です。また、学会でのやり取りを描く場面には、安佐子の学会発表原稿がまるごと載り、戯曲形式で描かれるシンポジウムの場面では、研究者同士の大論争がそのままの発言で生々しく描写されます。そして、最終章は安佐子が復元した「輝く日の宮」の巻。

 『源氏物語』についての小説だからといって、平安文学にとどまることはありません。安佐子の発想は『おくのほそ道』(松尾芭蕉著)や『高野聖』(泉鏡花著)へと自在に飛び、『サラダ記念日』(俵万智著)や『ノルウェイの森』(村上春樹著)までが登場。まるで今につながる文学史全体を外から見ているかのような、新鮮な感覚を与えてくれるのです。

 「昔、古文の時間に読んだなあ、好きだったなあ」という大人が読んだら、かなり楽しめると思います。『源氏物語』を漫画化した『あさきゆめみし』(大和和紀著)を読んだ、という人にもぜひ手に取ってほしいです。高校生には、ちょっとハードルが高い部分もあるかもしれないけれど、こういう作品に触れて、心をつかまれる人が出てきたらうれしいですね。そんな生徒が育つような授業もしていきたいなと思います。

 私自身がこの本と出合ったのは、確か2003年の単行本の刊行直後の頃。本屋さんの店頭で偶然、目に留まりました。丸谷作品の熱心な読者ではなかった私は、自分の張っているアンテナではキャッチできていなかったのです。でも、温かくて美しい装丁のこの本を見た瞬間、思わず手に取ってしまった。まさに本に呼ばれた、という感じでした。いいですよね、単行本って、こういうことが起こるから。
 で、その場で、パラパラと中を見て絶対面白いと確信し、すぐに購入して家へ連れて帰りました。

『輝く日の宮』(丸谷才一著/講談社)
「『輝く日の宮』(丸谷才一著/講談社)は、『源氏物語』の幻の一巻を追う文学ミステリー。温かく美しい装丁に引かれ、『本に呼ばれた』ような出合いでした」 ※画像のクリックでAmazonページへ(リンクはKindle版)

漫画が古典を今につなげてくれる

 前回、漢文についてお話ししたときも、今という時代と古典が書かれた時代を結びつけたいとお伝えしました。その今につなぐ入り口として、私が大きな可能性を感じているのは漫画という表現形式です。前述の『あさきゆめみし』は、『源氏物語』や平安文化をぐっと今の人々に近づけた立役者ですね。

 また、例えば百人一首も、これまでさまざまな人の手によって漫画化されてきました。百人一首自体は、高校入学前に触れたことのある生徒も多く、かるたや暗唱などを通して比較的なじみのある古典です。しかし、「いつ、誰が、どのような事情で詠んだ歌なのか」という文字情報だけでは、どうしても自分とはかけ離れた昔の人々が詠んだ歌が並んでいるという印象を持たれがちです。

 その点、漫画であれば、その歌がどのような場面で詠まれたのか、相手はどのような反応をしたのか、そして詠んだ後にどうなったのかなど、歌が生まれる前後の時間や歌にまつわるエピソードも描くことができます。つまり、漫画は、歌が生まれる瞬間だけでなく、その前後にある人の営みや感情、息づかいまで見せてくれるのです。その結果、大昔の歌がぐっと今の自分に近づきます。

 百人一首を漫画で描いた本で、私のいちばんのお気に入りは平凡社の『新装版 まんが百人一首』(吉原幸子詩、中田由見子画)です。

『新装版 まんが百人一首』(平凡社)
「百人一首を現代語の詩に翻訳し、エッセーを付した『吉原幸子 百人一首』(平凡社)を元に、中田由見子さんが漫画化した『新装版 まんが百人一首』(平凡社)。写真は新装版ですが、私が高校時代に出合ったのは旧版で、今も大切に持っています」 ※現在、多くの書店で在庫を確認できません。古書店やネット書店、一部図書館で入手・閲覧できる場合があります
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 描かれているのは平安時代の装束を身にまとった人たちですが、ワイングラスを手にしていたり、郵便ポストに手紙を入れようとしていたり、屋台でラーメンを食べていたり。歌の場面を現代のシチュエーションに置き換えて見せる、そのさじ加減が絶妙なんです。時代考証の枠を大胆にはみ出しつつも、読者が違和感を持たないギリギリのところで、現代と古典が共存する世界を成立させています。

 現代的なテイストで今に引き付けるという意味合いだけでなく、現代の読者に和歌の詠み手の心情と、その心情が生まれるシチュエーションとを一瞬で理解させてしまう力も持っていて、それがすごいところ。

 例えば、「大事な恋が人の口の端にもてあそばれ ふみにじられる そのことが惜しまれてならないのです」と詠むその人は、浮名多き有名女優さながら、サングラスを掛け、人目を忍んで週刊誌を買い集める。躍る見出しは、「世紀の不倫 深夜のデート!」。千年前の歌人が、私たちと同じ時代を生きる人のように重なって見える。漫画の力ですね。

 また、外の雨を眺めながら移ろい衰える美貌を嘆くその人は、パックしている顔を人に見られそうになって後ろを向く。人の行き交うにぎわいと無常を詠むその人は、知る人ぞ知る逢坂の関のシンガー・ソングライター。こんな風に、周辺の逸話や伝説もさらりと踏まえられていて、ウイットが効いているところが秀逸です。

 私がこの本に出合ったのは高校生のときで、「新装版」ではなく1986年刊行の旧版です。今も大事に持っていて、生徒たちにも薦め続けている一冊です。

「自分が高校生の頃に出合って心をつかまれた本の面白さを、今度は生徒たちに届けていきたいと思っています」
「自分が高校生の頃に出合って心をつかまれた本の面白さを、今度は生徒たちに届けていきたいと思っています」
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歌物語を自分でつくってみる

 つくることと読むことは表裏一体です。自分が書き手側になって創作をすると、読む力が格段に上がるので、古文の創作系の授業には、漢文や現代文同様、かなり力を入れています。

 ここで、高校1年生の創作授業を紹介しましょう。

 『伊勢物語』は、在原業平とおぼしき男性を主人公に、彼の恋愛や友情、流浪、別離などのエピソードを和歌でつづった歌物語です。教科書にも「東下り」や「芥川」などの章段が掲載されています。どの章段にも和歌が入っているのですが、なぜそこに入っているのかは、普通に読解しているだけではなかなかつかみにくいです。ところが、自分で実際に歌物語をつくってみると、そこで詠まなければならなかった理由が分かってくるのです。

 それを実感してもらいたくて、おととしの高校1年生には、『伊勢物語』を扱った授業で創作課題を出しました。
 まず、「東下り」について地図で行程を追いかけながら、「なぜそこ」で、「なぜその歌」なのかをグループで分析します。エディターシップを意識して本文を深掘りしながら、各グループがその章段のテーマを掘り起こすわけです。それらをグループごとに発表した後に、個々が歌物語を創作します。この創作課題は、J-POPなどから好きな一曲を選び、その歌詞の世界を反映したショートストーリーを考え、ストーリーの中に元の曲の歌詞を踏まえた「本歌取り」の短歌を作って入れるというものです。

 元の曲の言葉や趣向を借りてつくった新しい歌を挿入すると、本歌である曲のイメージがストーリーに重なって、意味や情景が複層的になり、作品に奥行きが生まれます。
 ただ、これが成立するためには、周りの人たちも本歌を知っていることが前提です。古典和歌では、高校生同士がそれを共有することは難しいでしょう。でも、Mrs. GREEN APPLEや米津玄師、あいみょんなど、友達も知っている歌なら感覚を共有できますよね。それらを本歌にするとなると、生徒たちは腕を振るい、驚くような秀作をひねり出してくれます。

 その短歌をどこに入れるか。これがまた思案のしどころで、ストーリーのクライマックスや、「ここだ」という感情の高まりのなかで短歌の位置を決めることになります。映画のアンダースコアや挿入歌を考える感覚と重ね合わせる生徒もいました。自分でつくってみることで、制作者には明確な意図があってそうしているのだ、ということが自然に理解できるのではないでしょうか。

 創作授業の後、生徒たちの作品を集めてクラスごとに「つくふ歌物語」という冊子を作りました。aikoの「カブトムシ」を本歌に、たくさんの時を一緒に過ごした君との別れを詠む、RADWIMPSの「正解」を本歌に、傷ついた親友を前にした心の揺れを詠む、などみずみずしい作品集が出来上がりました。

「生徒たちが制作した作品を集めた『つくふ歌物語』。J-POPの世界観を取り入れながら、実際に創作活動を行うことで、歌物語の構造や表現の特徴を学びます」
「生徒たちが制作した作品を集めた『つくふ歌物語』。J-POPの世界観を取り入れながら、実際に創作活動を行うことで、歌物語の構造や表現の特徴を学びます」
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『伊勢物語』を高校生の言葉で読む

 その前年の高校1年生の授業では、「『伊勢物語』筑附っ子訳」という課題を出しました。『伊勢物語』の章段を一人ひとりに割り振り、担当章段を「筑附っ子訳」(今の高校生同士の会話のような言葉遣いによる現代語訳)し、挿入されている和歌は現代語訳短歌にする、という課題です。加えて、その章段について何か一つ問いを立てて、考察することも求めました。

 例えば、「第一段 初冠」を担当した生徒は、最後の「昔人は かくいちはやきみやびをなむしける」を「昔の人ってめちゃアツくてエモいことするんだね!」と高校生語に訳しました。こちらもまとめて小冊子にしましたが、通読すると、主人公の元服から死までがすらすらと高校生の言葉で読めてしまい、さらに各章における友達が深めた考察を共有することができます。和歌も結構上手に現代語訳短歌にしてあって、とっても面白い読み物になりました。

 このような創作課題は、古文ばかりでなく現代文でも漢文でもいろいろな形で取り組んでもらうようにしています。高校生の課題としては、負荷は決して軽くはないので、楽しそうにしている生徒もいるけれども、苦しむ生徒も少なくありません。

 心がけているのは、「ちょっとしんどい」、だけど、「なんか楽しい」のギリギリラインです。達成感があって、「なんだかちょっと前より力が付いたな」と実感できるものにしたいのです。大変だけど、やり切った先に一段上の面白さを知るという経験を積むことで、粘り強い知的好奇心や行動力を身に付けてもらえたらいいなと思います。

 創作課題を出すと、「え? そんなことやるの?」「マジっすか?」などと言いながらも、みんな前向きに取り組みます。完成した「作品集」を読めば、「その発想は自分にはなかった」と、膝を打ちたくなるようなクラスメートの作品に出合える。互いの作品を鑑賞し合うことで、さらなる成長が生まれる。これが筑附という環境のすばらしさだと思います。

 そのなかで私がやってはならないのは、「生徒はきっとこのあたりで、こうやるだろう」的な枠や限界を定めてしまうこと。タフな課題は、生徒への敬意でもあります。「何が出てくるのか、楽しみだな」——そんな感覚で、生徒たちの創作活動に伴走していきたいと思っています。

「創作してみることで、作品の読み方や見方が変わってくるんです。古文だけでなく、現代文や漢文でも取り組んでいる創作課題ですが、生徒たちの発想がたくさん詰まったこの作品集は、私にとって毎年楽しみな成果物の一つです」
「創作してみることで、作品の読み方や見方が変わってくるんです。古文だけでなく、現代文や漢文でも取り組んでいる創作課題ですが、生徒たちの発想がたくさん詰まったこの作品集は、私にとって毎年楽しみな成果物の一つです」
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自分の意見はどう生まれるのか

 前回、安部公房の「良識派」を使ったグループワークのお話をしました。グループワークでは、自分の意見を言う、議論をしながら思考を深める、合意形成をする、といった力が必要になります。でも、それってどうやったらいいんだろう?

 そんな疑問に答えてくれる『 「自分の意見」ってどうつくるの? 哲学講師が教える超ロジカル思考術 』(平山美希著/WAVE出版)を今回の3冊目として紹介します。

『「自分の意見」ってどうつくるの? 哲学講師が教える超ロジカル思考術』(平山美希著/WAVE出版)
『「自分の意見」ってどうつくるの? 哲学講師が教える超ロジカル思考術』(平山美希著/WAVE出版)は、自分の意見を言い、議論しながら思考を深め、合意形成していくための方法を分かりやすく教えてくれる一冊です ※画像のクリックでAmazonページへ

 「自分の意見を持とう」という本はたくさんありますが、この本は類書とは大きく異なります。それは、著者が「そもそも意見は頭の中でどうやって生まれるのか」を問題にし、哲学的なメソッドに基づき、問いを立てる、言葉を定義する、物事を疑う、考えを深める、答えを出す、というステップを行き来しながら、自分の意見の組み立て方を説明しているところです。

 問いを立てる練習や言葉のダイヤルを合わせる方法、前提を疑うトレーニングなど、自分で練習問題に答えながら読み進められるので、高校生が読んでもとても分かりやすく、授業でも紹介しています。

 また、高校生だけでなく、例えば仕事で合意形成をしなくてはならないときや、言いにくいけれど言う必要があるときに、どうやって集団の中で適切に自分の意見を言うか。そんなことを考える上でも役立つ本だと思います。

「問いを立て、考え、言葉にする力は、高校生のうちだけでなく、卒業して社会に出てからも必ず役に立ちます。自分の意見を持ち、人と対話するための土台を育ててほしいと思っています」
「問いを立て、考え、言葉にする力は、高校生のうちだけでなく、卒業して社会に出てからも必ず役に立ちます。自分の意見を持ち、人と対話するための土台を育ててほしいと思っています」
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30年追い続けた『蒼穹の昴』

 本って文字が書いてあるだけなのに、自分と向き合う要素もあれば、人とつながる要素もあるし、時空を超える要素もある。異次元に広がるすばらしいものですよね。それを伝えたくていろいろな本を紹介してきました。

 締めくくりに、1990年代の半ばから30年にわたり、大好きでずっと追いかけてきた『蒼穹の昴』シリーズ(浅田次郎著/講談社)を紹介します。

『蒼穹の昴』シリーズ(浅田次郎著/講談社)
「『蒼穹の昴』シリーズ(浅田次郎著/講談社)は、私が30年にわたって読み続けてきた大切な作品です。本と長く付き合う喜びを教えてくれました」 ※画像のクリックで『蒼穹の昴 1巻』のAmazonページへ

 『蒼穹の昴』シリーズは、清朝末期から昭和の満州国までを描く歴史小説です。もともと古代中国には興味がありましたが、このシリーズで描かれる近代中国は、歴史的な出来事としての知識はあっても、いまひとつ理解が浅く、自分の中で古代中国と現代中国の間が大きく切り離されているような感覚がありました。

 それがこのシリーズに出合い、壮大で鮮やかに描き出される近代中国の大転換期を目の当たりにし、どっぷりハマってしまったのです。

 この世界の構造を評論のように説明するのではなく、物語としてそこに生きる人たち一人ひとりを描き出しながら、うねるように展開させることで解き明かしていく。科挙や宦官の制度、西太后、袁世凱、張作霖、溥儀…歴史上の出来事や人物にみるみる血が通い、人の営みとして動き出す。人間と人間を超えたものの力が渦巻き、世界が動いていく…。古代中国と現代中国のまったく異なる図柄が、この物語の織り上げる綾によってつながっていくような感覚。物語というものの持つ力のすさまじさに引きずられるようにページをめくり、続編の刊行を心待ちにする日々をずっと過ごしてきました。

 ところがなんと2026年秋でシリーズ完結が決定。これからいったいどうしようか、とすでにファンはみんな“蒼穹の昴ロス”になっています。

 でも、期待して「次」を待つ本があることは、とても幸せなことです。生徒たちにも、本との幸せな出合いを通して、人生の可能性を大きく広げ、豊かに生きてもらいたいと思います。

「生徒たちにも、いつか何度も読み返したくなるような、『自分の人生を豊かにしてくれる一冊』と出合ってほしいですね」
「生徒たちにも、いつか何度も読み返したくなるような、『自分の人生を豊かにしてくれる一冊』と出合ってほしいですね」
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取材・文/平林理恵 構成/南浦淳之(日経BOOKプラス) 写真/稲垣純也




一生の宝物になる。
先生たちに聞いた人生を支える一冊

 連載「名門校の推薦図書」をまとめた書籍です(※筑波大学附属高校・畑綾乃先生の記事は収録されていません)。各校の先生が、生徒に薦めたい本や授業で扱った本、自身の愛読書について、学校の特色やエピソードとともに紹介しています。
【掲載校】開成/灘/聖光学院/渋谷幕張/広尾学園/豊島岡女子学園/フェリス女学院/国際基督教大学(ICU)高校

平林理恵著、日経BOOKプラス編/日経BP/1760円(税込)