売上13兆円、従業員34万人を誇る大企業でありながら、優秀な人材を巨大テック企業に引き抜かれ、時価総額ランキングでもGAFAMなどに大きく水をあけられている――。そんなNTTが、再び世界で戦うために、生まれ変わろうとしている。事業領域を電話から再生可能エネルギー、デバイス製造、宇宙開発などへ広げ、次世代情報通信基盤「IOWN(アイオン)」で世界に勝負をかける。取材歴20年以上の『NTTの叛乱 「宿命を背負う巨人」は生まれ変わるか』著者が、日本の通信産業の史上最大の転換点に迫る。(写真:加藤康)