内容紹介
サプライチェーンの効率化、トレーサビリティの高度化、小売店におけるCS(顧客満足度)の向上などを目指し、欧米に続き日本でも、無線ICタグシステムの普及を目指す動きが、官民で昨年以上に活発になっている。また個人情報保護法施行を受けたセキュリティ対策、相次ぐ医療過誤の防止対策など、ICタグ活用に対するニーズは高まる一方だ。無線ICタグの専門ニューズレター「日経RFIDテクノロジ」が発行する無線ICタグシリーズ第3弾である今回は、無線ICタグシステムの導入を本気で考えているユーザー企業や、それらの企業に自社製品を売り込みたいシステムのメーカーやベンダーに対して、導入のノウハウや最新の技術・標準化動向など、本格導入に欠かせない最新情報を提供する。ユーザー企業への導入意向調査や、徹底したケーススタディによって、ICタグシステム活用のメリットや課題も明らかにする。無線ICタグシステムの導入を検討、または導入済みのユーザー企業の担当者、システムインテグレータ、物流関連企業担当者必読の1冊。