内容紹介
患者にどのような質問を投げかけて、薬学的な問題点(プロブレム)を引き出せばよいか、そしてその問題点にどう対応していけばよいのか--。本書は、日常的に遭遇する12種類の基本疾患について、薬局薬剤師が最低限知っておくべき知識に加え、患者に対してチェックすべきポイントと、そこから導き出されるプロブレム例を具体的に提示。POS(Problem Oriented System:問題志向型システム)に基づく、薬歴管理を実践するヒントを満載しています。
この本を読めば、難しいと思っていたPOSに基づく薬歴作成がスムースに進められます。「POSに基づく薬歴を作成したいが、うまくいかない」「SOAP形式の『A』に何を書けばよいのかわからない」といった悩みも解消します。
詳細はこちらをご覧ください。誌面の見本もご覧いただけます。
続編の【慢性疾患篇】【専門疾患篇】をあわせてお読みいただければ、日常業務で出会う多くの疾患(36疾患)について、POS薬歴管理に必要な知識とノウハウを習得できます。本書と共にぜひご活用ください!