内容紹介
澤田康文著の大好評書籍、第2弾です。前作同様、不十分・不適切な服薬指導が原因となり、実際に起きた「ヒヤリハット事例」と薬学的知識に基づき、ミスを回避するために必要な指導のコツや指導例を解説します。患者は薬剤師の思いもよらない行動をする場合があることを認識できる一冊です。実際に起きたヒヤリハット事例をより多く知り、背景や原因からトラブル回避法を学んでください。
【著者からのメッセージ】
患者さんは一人ひとり生活パターンも、体調も違います。薬剤師の視点から見ると、ヒヤリとしたりハッとしたりする薬の誤用が多々起きています。薬剤師の予想を超える事態は常に起こり得るのです。そうした事態を想定せず、不十分・不適切な服薬指導を行って患者に健康被害が生じた場合、薬剤師の法的責任も問われかねません。本書は前作同様、服薬指導ミスによって起きた「ヒヤリハット事例」と薬学的知識に基づき、ミスを回避するために必要な指導のコツや指導例を解説しています。本書を事故の未然防止にぜひお役立てください。
澤田康文(東京大学大学院 教授)
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