内容紹介

部品の共通化や水平分業の進展などにより,事故のリスクが増大しています。一つ事故を起こせば数百億円規模の多大な損害を招いたり,一つ対応を誤れば企業の存続さえ危ぶまれたりします。ものづくりという生産活動において事故や不具合の未然防止の重要性が日増しに高まる中で,本書は事故・不具合対策の格好の教科書となる1冊です。第1部は,「過去の事故分析と今後の事故対策」。約150件の事故事例の原因をリスクアセスメントの観点から分析するとともに,事故・不具合対策の基本的な考え方を整理しました。第2部と第3部は約150件の各事故に関するデータ編です。第2部は,各事故の「概要」「キーワード」「対策/教訓」を1枚のシートにまとめた「事故事例 概要」。そして,第3部では「事故事例 分析」として,事故原因の分析や対策を図や写真などをふんだんに使用して詳細に解説しました。

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【概要ページ】  【分析ページ】  【早見表】



── ★こちらも併せてご活用ください ─────────────────────
  ◆事故の事典II

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