内容紹介

いま、システム運用担当者は悲鳴を上げています。システム間は複雑に連携し、仮想化・クラウドの活用でその複雑さはさらに増しているからです。手作業だけでの運用業務はほぼ不可能ですが、単にツールを導入すればうまくいくわけではありません。求められているのは、ツールを使った実践的なノウハウです。本書には、野村総合研究所がデータセンター運用を通して得た実践ノウハウが詰まっています。同社の統合運用管理ツール「Senju Family」を使ったノウハウを中心に、運用管理「39の技」としてまとめています。「システム監視の技」が14個、「ジョブ管理の技」が14個、「運用プロセス管理の技」が11個あります。すべてのシステム運用担当者にとって必見の技といえます。ぜひ運用現場で役立ててください。