内容紹介

家庭医が知っておくべき情報をすべて網羅。医学教科書として定評のある米国『CURRENT Diagnosis & Treatment』シリーズ『Family Medicine』第3版の日本語版。

●患者を家族単位で診察
●安易に検査や薬に頼らない
●予防医学を重視
●メンタル面もしっかりフォロー ・・・

米国の家庭医はすでにここまで行っています。

わが国においても、老若男女の患者に総合的・継続的な医療を提供する家庭医・総合医の重要性が高まっています。本書は、人の成長段階に合わせ、小児期および青年期の診療から生殖期における避妊や妊娠前のケア、成人期、老年期の患者の診療に至るまで、そのノウハウを伝授します。

プライマリ・ケアの現場で遭遇することの多い疾患をすべて網羅し、かつ最新のエビデンスに立脚した疫学、診断法、治療法を詳述した、これまでにない家庭医学の教科書の決定版です。

家庭医・総合医を目指す、すべての医師必携の一冊です。


【日本プライマリ・ケア連合学会理事長 前沢政次先生 推薦!】
「『乳児から高齢者まで』『患者の保健行動を支援』『心理社会・文化的課題への取り組み』・・・という米国家庭医の真髄を本書で学ぶことができる」


<監訳者>伴 信太郎・・・名古屋大学医学部附属病院総合診療部教授。1979年京都府立医科大学卒業。同大学小児科研修医を経て、1980年米国クレイトン大学家庭医学科レジデント。1983年から6年間国立長崎中央病院にて卒後研修指導医。1989年に川崎医科大学総合臨床医学教室に移り、1993年助教授。1998年より現職。日本医学教育学会理事長も務め、ジェネラリストの育成に尽力している。