内容紹介

SLA(サービスレベルアグリーメント)は、情報システムの運用品質を高めるための手段。システムが提供するサービスについて指標を設け、提供者と利用者の間で合意を図るものです。このたびJEITA(電子情報技術産業協会)の専門委員会が、クラウドコンピューティングの利用が急速に広まる現状を踏まえ、SLAガイドの内容を全面的に刷新しました。SLAの取り組みで先を行く米国における独自調査レポートなど、国内外の最新事例も多数掲載。SLAへのニーズが高まるなか、今後のシステム運用に欠かせない1冊です!

【本書のポイント】
・SLAの導入により、利用者と提供者でサービスを「見える化」し、適切なサービスレベルの選択を
 図ることができる。
・クラウドサービスを利用する情報システムは、メンテナンスによる休止期間や
 ネットワークダウンにより、提供者にとって新たなリスクとなるが、そのような事態を
 どう事前に織り込むかの指針を新たに収録。
・SLAの取り組みで先をゆく米国における独自調査ほか、国内外の最新事例も多数掲載。
・ITサービスの多様化に対応した最新版がついに登場。