内容紹介

技術によって医療・健康・介護の分野にイノベーションを起こす--。こうした「デジタルヘルス」の考え方や世界観、そして将来の国内産業を牽引する新たな柱としての重要性は、ここ1~2年で多くの関係者が認識し始めました。

製品やサービスを開発する「産」、産業政策や規制を検討する「官」、要素技術を生みだす「学」、患者に直接向き合う「医」。それぞれの領域で、実際にデジタルヘルス産業の創出に向けた試行錯誤が活発になってきています。

しかし、デジタルヘルスを大きな産業に育てていくためには、次の段階が必要です。それは、これまで別々に動いていた産官学医の“大連携”です。2012年は、この大連携の実現へ向けた重要な1年となりそうです。

そこで、別冊「デジタルヘルス」シリーズの第3弾となる今回は、「大連携時代へ 動き始めた産官学医」というサブタイトルの下、デジタルヘルス産業の創出に向けて次の段階へ踏み出そうとする産官学医の動きなどを1冊にまとめました。日経BP社が発行する技術専門誌「日経エレクトロニクス」や専門Webサイト「デジタルヘルスOnline」にこれまで掲載された記事を交え、総論、インタビュー、産、官、学、医などの項目に分類、整理しました。

さらに、「海外動向」の章を設け、海外の関連展示会の現地レポートやスウェーデンや韓国といった国の最新動向も掲載します。最新のデジタルヘルス動向を把握できる1冊です。

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