内容紹介
規制が強化される天井落下対策から、造形・デザインまで、この1冊で解決!
東日本大震災の最大の教訓は天井材の落下が続出したこと。震源地に近い仙台はもちろん、
東京でも九段会館の天井が落下する事故が起こりました。本書では大震災での天井被害を
克明に伝えるとともに、原案が示された天井設計の新基準についても解説。また、天井の
新しい造形やデザイン、空調や温熱に配慮した天井の環境設計などにも触れる1冊で天井の
すべてがわかる決定版です。
【主な内容】
第1章:東日本大震災で露呈した「天井の脆さ」とは?
第2章:もっと軽く柔らかく!天井設計の新思想
第3章:天井は環境設計のカナメ!温度ムラを徹底解消
第4章:天井と照明は一心同体!機能と演出を巧みに両立
第5章:天井の造形が個性を放つ!豊富な実例一挙に紹介
第6章:天井はどう改修する?達人がコツを伝授