内容紹介
「世界スマートシティ総覧」(日経BPクリーンテック研究所 発行)における主要スマートシティプロジェクトからモビリティ関連のキーワードや注目トピックを抽出し、成熟国と新興国の大都市および中小都市ごとに分析、4つのカテゴリーで各々5つのシナリオや仮説を策定した。この仮説を裏付けるエビデンスとして、世界的な規模で起こる可能性が高い(または起きつつある)モビリティの変化を俯瞰、解説する。これらの全シナリオから見えてくる次世代モビリティの変化を大別すると、パワートレインの多様化(特に、電動化)、スマート化、サービス化の3つに収斂する。この3つの変化と20の仮説を裏付ける注目トピックやトレンドを解説する。モビリティの電動化においては、特に2012年秋に国土交通省が新しい車両規格として策定する「超小型モビリティ」及びそれにスペックの近い中国山東省の低速EVを、サービス化はカーシェアリングを中心にカバーする。
◆サンプルページはこちら
<主な内容>
●成熟国と新興国の大都市および中小都市ごとに、20のモビリティ変革シナリオを策定・解説
●パワートレインの多様化、特に電動化をカバー、解説
・ダウンサイジング、代替燃料、プラグインハイブリッド車
・超小型モビリティ(国土交通省による新しい車両規格)
・低速電気自動車(山東省)ほか、車両電動化の最先端、中国の事情
●“Connected Car”に代表される車両のスマート化をカバー、解説
・Vehicle-to-Home (V2H)/ Vehicle-to-Grid (V2G)
・“コネクテッド・カー” (ITS/テレマティクス)
●カーシェアリングなど、モビリティ関連の新しいビジネスモデルとサービス化をカバー、解説
・自動車メーカーによるカーシェアリング事業
・オンデマンド型カーシェアリング
・ピアツーピア型カーシェアリング
・ライドシェアリング
・新興国スマートシティから普及するBRT (Bus Rapid Transit)
※本商品はお取り寄せ商品につき、発送までに1週間程度かかります。