内容紹介


◆書き下ろし含めホンハイ関連記事を大量収録
◆EMS発展の歴史から現状、選択のポイントまで網羅
◆豊富な図表・グラフを使って詳説
◆各分野を代表する執筆陣が徹底解説


EMS(電子機器の受託生産サービス)企業やODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業が著しい勢いで台頭しています。

日本メーカーによるEMS/ODM企業の活用は、これまでパソコンや民生機器が中心でしたが、最近になってその用途が車載機器や産業機器などに広がりつつあります。例えば、車載機器では、カーナビやカーオーディオ、キーレスエントリ・システムなどで、海外のEMS企業への生産委託が積極的に模索されています。

日本の製造業に携わる多くの関係者にとって、これからの時代、EMS/ODM企業は避けて通れない存在になっていくでしょう。その際、どのような製品をEMS/ODM企業に任せればよいのか、EMS/ODM企業とどのように付き合っていけばよいのか。本書ではそのために有用な情報を揃えました。

第1章では、EMS発展の歴史と現状を詳しく解説するとともに、EMS企業の有効活用法や選択のポイントなどをまとめました。第2章では、ここのところ特に勢いづく海外のEMS/ODM企業の最新動向をまとめました。例えば、EMS最大手のHon Hai Precision Industry社(Foxconn)関連の記事を書き下ろし含めて大量収録するとともに、Foxconn以外の大手企業の寄稿なども多数揃えています。第3章では、海外メーカーにはマネのできない高付加価値のものづくりにまい進する国内メーカーの動向を掲載します。

今後、国内外のEMS/ODM企業を活用するための必携の一冊です。

── ★こちらも併せてご活用ください ─────────────────────
 ◆CD-ROM版(単品/セット)